更新日:2022年11月10日 10:34
ライフ

コンビニのレジで「ムスッとしている店員」の愛想を良くする3つのコツ

 コンビニで長く働いてきた筆者。辞めていた時期もあるが、現在はライター業の傍ら、知り合いの店長に「人手不足」を理由に頼まれ、空いた時間だけ手伝う生活をしている。
レジ

写真はイメージです。以下同

 コンビニにまつわる記事を執筆するうちに、利用客でもある読者の皆様から多数の声をいただくようにもなった。そのなかには、「イラッとする客の特徴は?」というものもあれば、逆に「なぜコンビニ店員は常にムスッとしているのか?」というものもある。今回は、そんな素朴な疑問にまとめて答えていきたい。

接客中にイライラすること

 よく聞かれるのは「接客中にイライラすることは何か?」だ。  コロナ禍でマスク着用、飛沫防止シートが当たり前になってから、「声が通らない」ことだ。意識を集中させる必要がある。  若い客に多いのだが、声が小さすぎる。なにを言っているか全く聞こえないこともある。店員にわかりやすく、ある程度の声量で伝えて欲しいと思っている。  ある時、筆者が客として某コンビニで買い物しようと思い、パスモで支払おうとした。「パスモで」と声にも出したのだが、店員は「はい?」という反応。パスモの現物を見せて、ようやく伝わった。

思っている以上に「伝わらない」

 客の立場になってみて、改めて「声が通らない」ことから意思が伝わりにくいのだなと反省した。それ以来、自分が接客中に同じシチュエーションになってもイラッとすることはなくなった。  とはいえ、それでもイラッとしてしまうことがある。前述のようにタダでさえ伝わりにくいというのに、支払いの際にスマホや定期入れを無言でかざすだけの客には困ってしまうのだ。多くのバイト仲間が同様のことを言っている。  交通系ICカードやバーコード決済など、支払い方法も多種多様。こちらは、画面でそれに対応するボタンをタッチしないといけない。なので、無言でかざせばOKとは思わないでほしい。
次のページ
高額で多数の「代行収納」は勘弁
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ