更新日:2024年06月06日 17:11
仕事

元セクシー女優が暴露「普通の女の子がセクシー女優を志す」4つの理由

女優後のキャリアまで見据えて志願する女性も

たかなし亜妖さん

インフルエンサーやYouTuberなどの未来を見据えて志願する女性も…

 お金という理由が絡んでいることが前提ではあるものの、100%お金目的という女優もこれまた少ない。なぜならSNSの更新(無給)や拘束時間の長い撮影に加え、スケジュール外のオファーが突如飛び込む可能性があるなど、金銭目的のみでは到底長く続けられない商売だからだ。  最近のセクシー女優はアイドルのような扱いを受け、知名度が上がれば女性からの支持も得られるようになった。昭和~平成初期のような悪いイメージが薄れつつあるせいか、女優という職業そのものに憧れて業界入りする人が増えたのである。少し前だとセクシーアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』を目指してデビューといった流れが流行したが、現在はインフルエンサーやYouTuberなど女優後のキャリアまで見据えて志願する女性も多いそうだ。

引退後の水商売で「無双」したい人々

 最初から業界に腰を据える気がなく、女優の看板を活かして水商売に注力したいため、あえて業界入りするパターンもある。このようなタイプは数本出演した後すぐに引退するか、お店に主軸を置きつつ女優業を単発バイト程度に考えるタイプに分かれる。  たとえ現場に数回程度しか入ったことがなくとも、「現役女優です」と店が押し出せば周りと差別化が図れ、客の食いつきもいい。今までは一般キャストとして働いていたが、仕事に限界を感じ、思い切って女優業を開始。のちにその肩書きを使って再起を図る話もたまにあるようだ。  ただ、最近は同じことを考えている女性が増えすぎたために、デビューすれば夜の店で稼げる時代は終わったらしい。あちこちに女優が在籍し、お金を出せばいつでも“誰か”に会える状態なら全体的な希少価値は下がってしまう。  結局のところ働くフィールドが変わっても知名度や活動実績が問われるようになってしまったので、全員が肩書きの恩恵をフルに受けられるわけではないそうだ。
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「ちゃんと働きたくないから」という人もいる
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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