更新日:2024年06月06日 17:11
仕事

元セクシー女優が暴露「普通の女の子がセクシー女優を志す」4つの理由

たまに「ちゃんと働きたくないから」層もいる

たかなし亜妖 割合としては少ないが、労働を好まないためにセクシー女優の道を選ぶ人もいる。単体女優であれば月1本の撮影で月給が確約され、企画女優でもギャラの高い仕事だけ受けていれば生活には困らない。イベントや撮影会のような細かい仕事を全部断ってもプロダクションは何も言わないので、稼働日数を限界まで減らしながらのんびり生活をすることも可能だ。撮影日以外は自由きままに暮らしていると、普段の生活が永遠の夏休み状態に等しくなる。  そもそも大金を必要としていないことも多く、生活費+少し程度もらえればいいと思っている女性もたまにいるそうだ。他の職業に就く気がないのでわりと長く業界に留まる傾向が見られる。事務所側からすれば長期在籍かつ安定して仕事を取ってくれる女優は必要不可欠なので、ある意味この手のタイプは縁の下の力持ち的存在と言えるだろう。

金の亡者は案外少ない

 世間の目や意見がどうであれ、高収入の仕事を選択する時点でお金の事情が絡まないわけがない。とはいえ金の亡者は案外少なく、やりがいや目標など複数の理由が揃った上でデビューする女優が増えているのも、今のセクシー業界の面白い部分だと感じる。  恐らく知人の話題に出てきた女性も、背景にはさまざまな考えがあったのかもしれない。根底にある想いや覚悟は、他人から見てすぐに分かるものではないからこそ、職業だけで勝手なイメージをつけられてしまうのは悲しいこと。確かに金銭だけに目が眩むのは悩ましいが、全員が当てはまるのではない。この記事を通して少しでも新たな発見をしてもらえたら、執筆した私自身も非常に嬉しく思う。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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