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元セクシー女優が「親バレ事情」を暴露。親公認の女優が多い理由

友人がいるのはいいことだが、悪い誘惑も…

たかなし亜妖さん 似たような業界での知り合いが増えるのは嬉しいことだが、その分怪しい誘惑や悪い遊びを覚えがち。とても悩ましい問題である。  人間は頭で理解していながらも一瞬の快楽に流されその余韻に浸りやすいため、あまり近寄らない方がいい仲間との時間が増えると、外の世界へ行くのが億劫になる。このような過程があって従来の友人が減った女優も多いのは紛れもない事実だ。  ダークな部分を話すとセクシー業界が恐ろしく感じるかもしれない。けれども昼職に置き換えながら考えてほしい。定休日が合う・合わないは意外と重要なポイントだと思うし、社会人をしていると自ら多数の世界に飛び込む努力をしなければ外部との接触や出会いは激減する。  収入が増えてキャバクラにハマり、夜遊び仲間ができればそこで固まるのは至って普通のことではないか。少し極端な例だが、つまり彼女たちにも同じことが言えるだろう。

孤独になるセクシー女優などいない

 女優だからといって“ぼっち”になることはまずない。どんな関係の友人であれ、仕事を理由に全ての縁が遮断されることは有り得ないのだ。  血が繋がっている以上、親子は切っても切れない絆で結ばれている。無償の愛がまかり通る関係なのだから、誰かが思わぬ方向へ走ったとしても最終的には温かく迎え入れる場合が多い。  それが家族というものだと私は考えるので、なんだかんだで親公認女優が多いのはそこに大きな愛情があるからだ。きっと友人たちが職業を否定せず見守るのも、優しさに溢れているからこそ深い関係を結べている。  精力的に活動するセクシー女優は、周囲の協力あってのことだと言えよう。そうでない限りは長期的に継続することがとても難しいのだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya
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