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元セクシー女優が「親バレ事情」を暴露。親公認の女優が多い理由

セクシー業界は殺伐としている環境なのか

たかなし亜妖さん

元セクシー女優で現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 今のセクシー女優はアイドルのような扱いを受け、偏見の目を向けられる機会が少なくなっている。それでも服を脱ぎ、カメラの前で裸になるといった事実は変わらない。多少の後ろめたさはどんな女優だって抱えているだろう。私も何も考えずにデビューをしたものの、世間の目が気にならない日はなかった。  だからこそ女優たちは地元の帰省さえままならないように思われるが、実は孤立無援な方が最近は少なくなっている。お盆や年末年始は世間の人々と同じように地元へ戻り、家族仲が良く、「親が仕事を応援してくれていて」と語る女優さえいる。  職業が職業なので殺伐とした環境に身を置かれているように思われがちだが、意外と想像通りでない部分は、私も業界入った後に知って非常に驚いた点なのである。

親公認女優が多いワケ

 セクシー女優がアイドル扱いをされるようになったのは平成以降の話。職業差別の意識が薄れたのはいいことだが、彼女たちに羨望の眼差しを向けるのはあくまでSNS世代の感覚ならでは。  女優の親世代は夜の仕事をあまり前向きに捉えていない人が大半だろうし、例え水商売の経験があるような人でも「自分の娘が……」と思えば、すぐに受け入れることが難しいのが現実だ。  それなのに公認女優が多い理由は、彼女たちの頑張りや熱意に根負けするから。恐らくこれに尽きるだろう。だいたいのセクシー女優は親から理解を得られる自信がなく、デビュー後しばらくしてから真実を打ち明けるケースが多い。
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セクシー女優の仕事が親にバレるとき
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