大好きなアミューズメント施設でクレーンゲームに挑戦中の山北早紀。お目当てのグッズをゲットして、「く〜、かわいすぎるぬいぐるみが取れた！」とテンションは最高潮だ。 「景品が取りやすい台かどうかは、少しやってみればわかります。アームの強さや配置、アームの材質がプラスチックかシルバーかの違いによって難しさが全然違うんですけど、今日ゲットしたぬいぐるみは取りやすかったですね」 　プライベートでもお店に通うほど、筋金入りのクレーンゲーム好きである。 「ハマったのはここ数年で、普段からちょこちょこ通ってます。お店に行くたびに20回はやってるんじゃないかな。家では100円玉を箱に貯めてるので、小銭を財布にぱんぱんに詰めて、全部なくなるまでやるぞ！って意気込んでいく日もあります。 　過去ゲットしていちばん嬉しかったのは、星のカービィのコミック・パニックマスコット。コミカルな表情の4種類のぬいぐるみを、一日1つ取っていって揃えました。増えていくのが楽しかったなあ」 　学生時代には、クレーンゲームではなく友人とのプリクラ撮影に精を出していた。 「最近帰省したとき、友達と久しぶりにプリクラを撮ったんですよ。昔からプリクラの写真って実物と全然違ったじゃないですか。でも最近のプリクラってマジで目が大きすぎて宇宙人みたいで（笑）。このままいったら、数年後には顔が目だけになっちゃうんじゃないかって感じです」 　クレーンゲームにハマる前の学生時代から、アミューズメント施設が憩いの場でもあったのだ。

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【山北早紀】Saki Yamakita　’91年、北海道生まれ。リーダー。カービィにハマったきっかけの一つは「TVアニメです。今では放送できない攻めた内容で。かわいいキャラと毒々しい演出がめちゃくちゃ面白かったんですよね」 撮影／尾藤能暢　ヘアメイク／原田琴実　スタイリング／津野真吾(impiger)　衣装協力／OSEWAYA　SPAIRALGIRL　ROYAL PARTY　取材・文／森ユースケ　撮影協力／アドアーズ渋谷店