改修費に数千万円も“にわかサウナー”に苦しむ経営者「注意したら逆恨みされて」
若手俳優からモデルまで、サウナ好きをアピールする若者が続出しており、テレビや雑誌でも特集が組まれる現在、空前のサウナブームと言っても過言ではないだろう。
このブームに乗って事業を成功させたのが、関東北部出身の澤田和也さん(仮名・30歳)。実家が旅館を経営している澤田さんは、2年前に脱サラして実家の旅館を継ぐことになった。
長男である澤田さんは、両親からつねづね「旅館を継いでほしい」と言われていた。ターニングポイントになったのは、コロナが蔓延し、旅館業がどこも開店休業状態になったとき。普通の感覚であれば、そんな状態で家業を継ぎたいとは思わないだろう。しかし、澤田さんは勝機を感じていたという。
「いまのサウナブームは、漫画家のタナカカツキさんが『サ道』で広まった印象が強いです。自分の周りでもドラマきっかけでサウナに通いだしていました。なので、2019年の時点で絶対にサウナで稼げると感じていたんです。そこで、親父と相談した結果、どうせ潰すなら最後の悪あがきでサウナ設備を充実させてみようという話に落ち着きました」
澤田さんは、新卒から勤めていた会社を辞め、家業を正式に継ぐことにした。
「もともと日帰り温泉サービスも実施していて、広めのサウナ室もあった。もちろん水風呂も、リニューアルはサウナ室の改装だけですみました。とはいえ、最新のサウナストーブを入れてロウリュできるようにしたため、数千万円規模での改修に。自分の退職金や貯金をすべて親父に渡して改装費にあてるという結構な勝負に出ました」
実家の旅館の設備を充実させてみることに
改修費は数千万円規模に
1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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