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なぜか韓国で人気、中谷彰宏の著書がついに900冊へ

 日本では相変わらず、ビジネス本・自己啓発本のブーム、というか粗製乱造が続いている。世界のビジネス本事情を調べてみたところ、自己啓発の本場・アメリカのみならず、韓国、台湾などでも市場は活況だという。

 日本のビジネス本の翻訳も多く、なかでも意外だったのが、韓国で中谷彰宏氏がかなり人気だという事実。えっ、今ごろ? 中谷彰宏氏といえば、ベストセラー『面接の達人』(1991年)以来、月4~5冊の著書を出し、一時はビジネス書棚を席巻したものである。だが「いくらなんでも」な刊行ラッシュに、ここ数年はベストセラー上位では見かけず、トレンドクリエーターという肩書きも(笑)付きで語られる存在になっていた(最近はこの肩書きを使ってないようだ)。

中谷彰宏氏

中谷氏の著書は数多く韓国語訳されている

 ところが、韓国では『20代でしなければならない50のこと』などがベストセラーとなり、数多くが韓国語訳されて、いまも人気だという。中谷氏の公式サイトの韓国語版もあり、キメキメの写真も多数アップされている。笑顔が韓流スターっぽいのも人気の秘密だろうか。

  そこで、中谷彰宏先生はいかがお過ごしかと久しぶりにチェックしてみたところ……ぜんぜん勢いが衰えていなかったのである! 今も月4~5冊の刊行ペースは続いていて『仕事はこんなに面白い』(PHP研究所、2012年4月17日発売)が 899冊目。ついに前人未到の900冊台へと突入する(HPの新刊リストには何冊目かが書いてある)。

  ビジネス本のほか、結婚・恋愛本も多い。トークCDも月2枚ペースでリリースしており、『月刊・中谷彰宏Vol.59 緊張したら、抱きつこう。』『別冊・中谷彰宏Vol.61 シンデレラは、質問しない。』など、女性ファンに熱く語りかけている模様。

  さらに、「ANグッズ」として、サイン入り生写真(5枚3000円)から、直筆で【守るよ】【私の天使】などと書いてハンコにしたもの(各1万円)など、さまざまなものをサイトで売っている。また、講演も連日で、1日に4件なんて日もある。その合間をぬって、2012年になってから4月10日までの約100日間で、映画166本を観て、本301冊を読んだという。これらはリスト化され、数が書いてある。

  中谷先生、いつ寝てるの? その物量作戦でどこへ行こうとしているの? 53歳になった氏の健康が心配になってくるのであった。米・韓・豪・中・仏・伊などのビジネス本事情については、週刊SPA!4/17発売号「各国ビジネス本の『何で?』なベストセラー」をご覧ください。 <文/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!4/24号(4/17発売)

表紙の人/きゃりーぱみゅぱみゅ

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