悪びれ度ゼロ!妻たちの『エリカ様支持』の理由とは!?
「離婚したい」と、一方的にメールで夫に通告――。常識破りの行動で、またもや世間を騒がせている沢尻エリカ。ところが、そのスタイルが一部で熱く支持されているという。彼女たちは、「エリカ様離婚」の何に共感するのか?
◆悪びれ度ゼロ! 妻たちの、自分勝手な言い分を聞いた
「エリカの気持ち、超わかる。非常識なのはエリカではなく、若い娘にしがみついて、なかなか自由にしてあげない高城のほう」
「私、沢尻エリカは、夫である高城剛と離婚する意思を固め、現在家族の仲介の下、協議に入っております事をご報告いたします」
4月28日、こんなメッセージが”エリカ様”こと、沢尻エリカのオフィシャルサイトに掲載された。若く美しい最愛の妻に突然メールで離婚を通告され、「キモい」と逃げられる――。夫側にしてみれば、まさに「本当にあった怖い話」だ。
20代女性(200人)を対象に実施したアンケートによると、「強く共感する」「理由にもよるが、気持ちはわかる」を合わせて、4人に1人がエリカに同情的な立場を取ることがわかった。また、「共感できない」と答えていても、「さすが沢尻エリカって感じ。ここまでくるとある意味尊敬だわ」(25歳)と脱帽する人も……。
小誌取材班は、同じような離婚を経験したという女性2人に取材し、話を聞くことができた。
「エリカの気持ち、超わかる。非常識なのはエリカではなく、若い娘にしがみついて、なかなか自由にしてあげない高城のほう」
そうバッサリ切り捨てるのは、エステティシャンの安藤由紀さん(仮名・28歳)だ。離婚したばかりの元夫は、13歳年上で映像制作会社の経営者だった。
「元夫は、海外旅行の手配をササッと済ませてくれたり、オシャレな高級クラブに連れていってくれたりして、これまで付き合った男とは違う刺激があったんです。でも結婚した途端、仕事のグチや所帯じみたことを言うようになったんです。そのうえ、彼が痛風になったんですよ! 『ビールは飲めない』とか、『フレンチはちょっと』とか、一緒にいても全然楽しめなくなった。『もしかしてこのまま介護に突入?』という考えが頭をよぎり、急に彼が面倒くさいジジイに思えちゃって」
わずか1年半で離婚を決意した安藤さんだが、夫は猛反対。彼女は強硬手段として、実家に戻り親に交渉してもらうことに。
「離婚を切り出したら、さかんにセックスしようとしたり、『子供ができたら毎年夏に南の島に行こう』とか夢を語りだして、ますますキモかった。逆に”口先だけの人”という印象が強まりましたね。親から『ウチの娘のワガママで申し訳ないけど、お互い傷つけ合う前に別れてくれないか』と言ってもらうと、彼も反対する気力が萎えたみたいで、1か月後に協議離婚が成立しました」
「指輪が外れて、スッキリしました。次は若い男と結婚したい!」(安藤さん)
― [エリカ様離婚]を支持する女の論理【2】 ―
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