更新日:2023年10月19日 18:27
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希島あいり34歳、セクシー女優なのに“少なすぎる恋愛経験”のナゾ…赤裸々告白

セクシービデオに対する偏見は?

──好きでもないセックスを仕事にするって、それはそれで苦痛じゃないんですか? 希島:セクシービデオに対する予備知識が何もなかったから、偏見とかは特になかったんですけどね。でも実際に現場に行くと、大勢のスタッフさんがいる前で裸になって、彼氏でもない人と絡むわけで……。「これでいいのかな?」って最初の頃は悩みました。ただ実際はもう周りのスタッフさんも私のために動いてくれているので、そこで「エッチ自体はそんなに好きじゃない」とかいう私の問題だけじゃなくなっているんです。プロの人たちが真剣に集まって仕事しているんだから、私もそれに応えなくちゃいけないと思いました。 ──責任感が強いんですね。 希島:あと、ユーザーさんに対しても失礼じゃないですか。「なんだよ、俺たちは嫌々やっているセックスを見せられているのかよ」という話になるので。やっぱりそういうのって画面を通じてバレると思うから、自分でも努力してエッチを好きになるようにしました。 ──頑張って好きになったんですか! 希島:エッチでイクようになったのはデビューして5年くらい経った頃かな。そこで本当の意味で裸になれた気がするんです。撮影でも監督さんに言われた通り動くだけじゃなく、「こういう体位のほうがイキやすいです」とか自分からアイディアを出すようになりましたし。

デビューして変わった考え方

──「自分を変えたい」ということでセクシービデオの世界に飛び込んだ希島さんですが、実際に何か変わりましたか? 希島:確実に変わりました。考え方が前向きになったし、生きづらさみたいなものがなくなりましたから。今思うと、デビュー前は自分から見えている世界が狭すぎたのかもしれない。自分の行動ひとつで、環境とか運命も変わっていくということがわかっていなかった。もしあそこでデビューしていない人生を想像すると、自分でもゾッとするんですよね。今は自分の生命が輝いている感じがするんですよ。私の人生に光を当ててくれたのはセクシー女優という職業、それにファンの方たちなんです。 ──本当に発言が優等生ですね。ちなみにセクシー女優の方って、プライベートでの恋愛事情はどんな感じなんですか? 希島:う~ん、人によって全然違うと思います。中には複数のセフレがいる人もいますし、撮影が終わってから別の男の人とエッチするという話を聞いたこともありますし……。彼氏がいることを公言している人もいますね。今は人妻モノが人気ということもあり、結婚していることを公表している方もいるくらいです。
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「出会いがない」は女優共通の悩み
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彼女のリアル ドラマチックじゃないなんて知ってた

希島あいりがリアルな「性」を語る

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