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自宅にパチンコ台を置いて打ったら、想像以上にトラブルが多かった――大反響・実際にやってみたトップ3

業者に小音加工してもらった中古台を選ぶ

 パチンコ演出の音も言うまでもなくうるさいです。しかし、パチンコの中古台を販売している業者の場合、基本的に音が小さくなるように加工しています。それなれば問題ないですが、これが無加工を買ってしまった場合、大変なことになるのです。  音量無加工の「真・花の慶次2」を購入した40代男性はこのように語りました。 「うちは一軒家なので、普通に打って楽しもうと思っていました。ただ、演出の音量がうるさ過ぎて……。加工していないことはわかっていましたが、最近の台って客側が音量を調節できる機能があるじゃないですか。で、慶次2もついているんで、毎回音量を最小にすればいいと思ってたんです。  でもそれが大失敗! 最小にした音がとんでもなくうるさかったんです。パチンコ屋で最小にしたら、他の音に負けて、ほとんど聞こえないときありますよね? そのイメージだったんですが、家にいたらとんでもない。耳がとても耐えられないどころか、いくら一軒家でも近所迷惑になってしまうと思い、結局1回しかやらずに買ったものをすぐに出品しました」  これはパチンコ店でパチンコを打つことが、いかに耳に負担を与えているかに気付かされるエピソードでもありますね。改めて、パチンコ打つ際は必ず耳栓をすることをオススメしたいです。

買うならばそれなりの覚悟が必要か

トランス

パチンコ台は家庭用電源は動かないため、トランスを用いて使用しなければならない。そのまま電源を入れると液晶がショートしてしまうことも…… 写真/セールス森田

 家にパチンコ機が欲しいと思った人は、以上のようなことを踏まえたうえで購入を検討しなければなりません。これ以外にも「注意書きはあったが、思った以上にギミックが壊れていて萎えた」や、「電圧を変える機械を業者が付け忘れ、パチンコ台が使えなくなって即交換になった」というエピソードがありました。  よほどの台への愛情、そして周辺住民に迷惑をかけない環境がないと、買うことはオススメできません。買いたいと思った人は、加工・無加工などが書いてある注意事項をよーく読んで、さらにはこの記事をもう一度読み返してから検討してほしいです。  とは言え、打ち込んだ一台を手元に置ける幸せは、ファンにとっては何にも代えがたいものでもあります。 文/セールス森田
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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