妻の女子大生時代の“家族には言えない秘密”に困惑、知らないアドレスから突然「1枚の画像」が届いて…
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1000件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
スポーツ用品メーカーの先輩・後輩として出会った武彦さんと佑香さん。二人は今でも同じ会社に勤めており、佑香さんも営業職でバリバリにフルタイムで働いてくれているため、世帯年収は1500万円程度と経済的にも恵まれた幸せ家族だったそうです。
「妻は今も昔もいつも笑顔でコミュ力が高い女性です。交際を申し込んだりプロポーズしたりしたのは僕のほうからでしたが、僕は陰キャで口数も少ないほうなので、最初は彼女から積極的にアプローチしてきてくれて、初デートに誘ってくれたのも向こうからでした。交際1年で結婚して、息子も今は中学生になって、家庭の悩みは一切なかったんです」
しかしある日、武彦さんのメールに1通の無言メッセージが届いてからというもの、不安で心が搔き乱される日々を送っているといいます。
「いかにも捨てメアドっぽいGmailから届いたそのメールには、文章は書かれておらず、1枚のスクショ画像が添付されていたんです。それは20年近く前の古い週刊誌の記事を撮ったもので、目元をモザイクで隠した女性のインタビューでした。西川口(埼玉県)の風俗店に勤める嬢で、お店を通した店公認のインタビューではない裏モノ企画のような感じでして、いわゆる『NK流』の事情を洗いざらい語っていましたね」
さて、長年連れ添っている夫婦でも、秘密の一つや二つあるのは当たり前。裏で多額の借金をしてしまっているとか、何人もの相手と不倫しているとか、現在進行形の秘密は看過できないでしょうが、“過去の秘密”だとしたらどうでしょうか。
今回のご相談者である吉崎武彦さん(仮名・44歳)は4歳年下の妻・佑香さん(仮名・40歳)と結婚して15年。一人息子を授かり夫婦円満だったそうですが……。
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。
会社の先輩・後輩で社内恋愛の末に結婚
捨てメアドから届いた不穏な画像
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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