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寝具販売員が選ぶ「ニトリ、しまむらのセット布団」3選。来客用には“もったいない”商品も

お手入れ方法と収納のポイント


最後に気になるのがやはりお手入れとオフシーズンの収納方法です。お手入れ方法はそれほど難しくはありません。それは、セット布団の掛け布団はほとんどがポリエステル素材で、洗濯機で洗うことができるからです。(羽毛素材はNG)敷布団も同様の素材が多いので、外で簡単に干せます。ただし夏場は焼けてしまうので、直射日光を避けましょう。カバーやシーツなどもネットを使って洗うのはいつも通り。枕は陰干しがおすすめです。そんなに汚れていなければ掛け布団も陰干しで十分です。 そしてオフシーズンの収納ですが、購入した時の袋にそのまま入れて押入れに突っ込む。誰もがやりがちですが、あまりおすすめできません。袋に通気性がなかったりすると、最悪、カビなどが発生します。敷布団や掛け布団などは、大きめの収納袋に防カビ剤などを入れて保管しましょう。 圧縮袋という便利なものもありますが、こちらは入れっぱなしにせずたまに袋から出して状態を確認しましょう。 セット布団は年末年始の来客、そして春の新生活の贈り物としても重宝する寝具です。うまく利用すれば毎年買い替えたりする必要もありません。ぜひ、記事を参考にしてお得な買い物に役立ててください。 <TEXT/Takeshi>
大手寝具メーカーに勤務。寝具や睡眠のプロでありながら、自然環境や魚、釣りのライターでもある。趣味で地方競馬やナンバーズ、ロト6なども愛する
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