1つ目は、日頃から自分を客観的に見ることです。 「この人が好きだ」「自分は仕事を誰よりも頑張っている」といった感情を主観的に抱きすぎると、驕ったような態度になってしまったり、人として魅力的には映らないことも。 　好きなことを真っすぐ見つめて熱中することも重要ですが、自分の感情だけに捉われ、客観的に自分を見られなくなってしまうと、どんどん独りよがりになってしまいます。 「いい大人」とは、人生経験を積み、物事を客観的に見つめられる人のことです。自分を客観的に見つめられる人は、何かトラブルが起きたとしても大人として冷静な判断ができるようになりますし、結果的にそれが自分を守ることにもなります。 　自分を客観的に見られる人は、自分に関しての気づきも多いので、年齢を重ねていくたびに周囲からも尊敬されます。 「自分は感情的に物事を考えてしまう方かもしれない」 　このように思う方は、思ったことを行動に移す、感じたことをすぐ言葉にする前に、一度「本当に？」と自分に問いかけるクセをつけてみてください。