更新日:2024年07月18日 18:04
恋愛・結婚

結婚相談所は知っている「いつまで経っても、結婚できない男女の“意外な問題点”」

親の呪縛を乗り越えて、結婚にまで至る方法

いつまで経っても、結婚できない男女の“意外な問題点” 家族関係は、自分にとっては当たり前すぎる世界に見えていますが、それが本当に当たり前かは社会に出てみてわかることもあるでしょう。  では、この親の呪縛のようなものから抜け出し、結婚したい時に結婚を手に入れるためには何をしたらいいのでしょうか?  それは「親と結婚観や将来について話し合う」ということに尽きます。「きっとこう思っているだろう」という思い込みではなく、きちんと言葉で話し合う必要があります。  たとえば、学歴にこだわる親の元で育ったのだとしたら、「なぜ大卒じゃないとダメなのか?」「その親の価値観はどこからできあがったのか?」「もしそうじゃない人と結婚したらどうなると思っているのか?」などです。

本音で向き合ってみると大きく変化することも

 過去、私は200組以上の成婚をサポートしてきて、親と話し合うというチャレンジをした直後に成婚した人をたくさん見てきました。  そのうちの一人、タケトさん(仮名・36歳)は一人っ子でお母さんと2人暮らしでした。彼はずっと「母と住んでくれる人か、近くに住んでくれる人」という条件を持っていて、婚活も3年経とうとしていたとき、お母さんと結婚観や将来について話してみることを勧めました。  タケトさんがお母さんに「もし僕が結婚したら一緒に住む方がいいよね?」と聞いたところ、お母さんは「え? なんで一緒に住むの?」と言ったそうです。結果、あなたが結婚するならどこに住んでもいい。私は1人でも楽しいということを言われ、タケトさんが勝手に背負っていた荷物がおろすことができました。  その1か月後に出会った方と成婚。  実は結婚できていない理由は自分ではなく親にあるかもしれない。他責に考えるのではなく、精神的に自立することを意識してみてくださいね。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
1
2
おすすめ記事