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Z世代のカリスマ・莉子。撮影中、素のなにわ男子・大西流星に驚いたコトとは

尊敬する女優は「松岡茉優」

莉子 8月23日公開の映画『恋を知らない僕たちは』――多方面でお仕事をされていますが、近年は演技での活躍が目立ちます。これまでいろんな方と共演してますが、衝撃を受けた人はいますか? ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」で共演した松岡茉優さんですね。現場にいると締まりますし、前室にいるとすごく和やかな雰囲気になる。その場の空気を本当にガラッと変えてくれる方でした。 長回しで何十分も芝居が続くような現場だったので、誰かがセリフを間違えたらそこまでが無駄になってしまう。緊迫した空気がずっと続いている中で、ちょっとセリフに詰まっちゃった子がいたら、松岡さんが「全然大丈夫だよ。大丈夫。大丈夫」って声をかけてくださったり。泣くシーンがあるとその子の背中をさすってくださったり。 本番での芝居の中でのコミュニケーションでそういうことをしてくださる方で、こういう役者になりたいなと学ぶことばかりでした。私たち生徒役からしたら本当の先生のようでした。

「自信がなかった」演技に今は……

――YouTubeなどで演技に関しては「自信がない」と発言されていました。いま多くの作品に出演したことで、自信がついてきましたか? 作品ごとにみなさんからいただいたリアクション、感想で私は支えられています。そういう声を聞くと「よかったな」って。その繰り返しです。作品をただ見て終わりじゃなく、アクションを起こして私に感想を伝えてくれる。そういう気持ちはすごく嬉しいですし、お芝居する意味を感じています。 ――インスタグラム、TikTok、YouTubeとSNSをたくさんやられていますが、以前ほど更新できないことも悩みだそうですね。 毎日朝から夜まで撮影していますし、まだ情報解禁されていないものもあるので写真がなかったり。あと、なかなかオフもないので。そういう時はなるべく風景の写真とかでもストーリーを更新したりしています。 でもファンの方も「モデルの莉子ちゃんも好きだけど、女優の莉子ちゃんも好きだよ」と言ってくださったり、作品が公開することを楽しみに待ってくださる方もたくさんいるので、すごくありがたいです。
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25歳までは制服は全然着ていたい
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大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年に外資ウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを多数担当。その後、某テレビ局のウェブメディアの編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆するほか、グラビア評論家としても活動している。Xアカウント:@tatsunoritoku YouTube:www.youtube.com/@gravurebanashi

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