Z世代のカリスマ・莉子。撮影中、素のなにわ男子・大西流星に驚いたコトとは
女優、モデル、とマルチに活躍し“Z世代のカリスマ”と呼ばれるのが莉子だ。8月23日公開の映画『恋を知らない僕たちは』に出演する彼女が、撮影の苦労から共演した『なにわ男子』大西流星や窪塚愛流の印象、さらに衝撃を受けた先輩女優まで明かした。
――人見知りしない性格だということですが、今作でも共演者と打ち解けるのも早かったですか?
みんなほぼ同世代だったので、すごく楽しかったですね。何を話したかと言われたら思い出せないくらい、そこにあるもので笑っていたり。同世代ならではの現場でした。
主演の大西流星さんはテレビのまま。常に現場を盛り上げてくれますし、関西の方なのでツッコミも的確。話を回したり、バラエティー番組みたいにずっとトークを盛り上げてくれていました。「素でこんなに面白いんだ。プロだ」って。素敵でした。
――恋人役を演じた窪塚愛流さんはどうでしたか。
愛流は共演が4回目とかなんです。今までは共演していてもそこまで関係性がある役ではなかったんですが、今回は一緒にいる時間も長かったので、その可愛さをめちゃくちゃ知りました。現場でもみんなの弟という感じで、大西さんも「愛流かわいい」とかずっと言ってました。
――“かわいい”ですか?
それこそ身長も高いし、めちゃめちゃスタイルもいいし、パッと見はクールなビジュアルじゃないですか。そことのギャップある、天性の可愛さがすごいです。みんなの癒しでした。
――莉子さんが映画で演じた泉は、大西さんが演じる英二、窪塚さんが演じる直彦の2人から思いを寄せられる役です。どういうイメージで捉えていますか。
泉は純粋で真っ直ぐな子なのですが、それだけに演じるのは難しかったです。周りがみんなキャラクターが立っている中で、泉は純粋であるというのが良いところ。その分、どれだけ嘘なく演じられるかが試されていて、ちょっと苦戦しました。
――周りは恋愛でバタバタしている中、泉は一人だけぶれていないキャラでした。
直彦(窪塚愛流)を好きというところがベースにある役で、そこで英二(大西流星)に思わせぶりなことをしてしまうと、見ている側からはいい子ではなくなってしまう。そこは私も監督も原作を読んで感じていた部分だったので気をつけました。
――映画では不意打ちでキスされるシーンがあります。実際に莉子さんがされたらどうですか。
どうなんだろう。実際いるのかな? もしされたら、びっくりしちゃいますよね(笑)。人の体に触れる時はまず同意を得るのが大事かなと思います。
素のなにわ男子・大西流星に驚いたコト
泉を演じる上で、莉子が大事にしたこと
大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年に外資ウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを多数担当。その後、某テレビ局のウェブメディアの編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆するほか、グラビア評論家としても活動している。Xアカウント:@tatsunoritoku YouTube:www.youtube.com/@gravurebanashi
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