恋愛・結婚

義両親から悪質な“嫌がらせ”を受けていた娘を守るため、父親がとった行動に涙

出張の際、娘の家を訪ねたタイミングで義両親が襲来

突然の訪問「彼の父親は当時68歳で母親も65歳、この時、47歳だった私とは親子ほど年が離れていました。今思うと、下に見られていたのかもしれませんが2人の外面は良く、優しそうな印象だったので完全に騙されました。  まあ、籍を入れたらこっちのものだと思ったんでしょうね。ただ、幸いなことに娘は妊娠しておらず、すでに離婚に向けて準備を始めていました。だから、私も妻もできる限りのサポートをすると伝えたんです」  実は、それから約半月後、渡辺さんはM子さん夫婦が暮らす県に泊まりの出張があり、仕事終わりに会いに行くことに。しかし、着いて20分もしないうちにインターホンが鳴り、相手はなんと義両親。

嫁いびりの現場を現行犯で押さえることに

 普通なら挨拶するところだが、ここで思いついたのは、嫁いびりの場面を現行犯で押さえること。M子さんに提案すると彼女も「面白そう!」と乗り気だったため、玄関に置いてあった自身の革靴を隠し、リビングの隣の寝室に身を潜めた。 「娘夫婦が住んでいたマンションはオートロック式。1階入口のインターホンを鳴らしてから上がってくるまで2分ほど時間があり、隠れることができました。娘もそれまで耐えてきたから反撃の絶好の機会だと捉えたのでしょうね」  部屋に上がった姑は嫌味を連発、舅もまるで召使いのようにM子さんを扱う相変わらずな態度。でも、この日の彼女はいつもと違い、「来る前は連絡していただけませんか? 週に何度も来られても困ります」と面と向かって話した。 ところが、姑は「嫁いだ身なのだから義両親に尽くすのは当たり前」と言えば、普段口数の少ない舅も「その態度は何だ!」と激怒。ただし、このタイミングで渡辺さんが奥の部屋から登場すると、驚きのあまり義両親はその場で固まってしまったとか。
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自分が悪いのに逆ギレしてきた相手の父親
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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