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女子高生に当て逃げした「60代男性ドライバー」が逆ギレ。警察が来ると急にオロオロしはじめ…――仰天ニュース傑作選

追い抜こうとした車が目の前で「当て逃げ」

交通事故

画像はイメージです

地元のドライバーの運転に違和感を覚えていた近藤さんですが、とある場面で驚きの光景を目にしたそうです。 「信号のない横断歩道で待っている自転車の女性がいたので、交通ルールに沿って一時停止したんです。そうしたら、後ろの車が急に追い抜きをかけて横断歩道を渡る女性に接触しそうになった。女性は自転車ごと倒れてしまい、われわれが救護したのですが、そのうちに追い抜きをかけたドライバーは逃げていったんです」 悪質極まりないドライバーに遭遇した近藤さん。ひとまず、女性の救護は奥さんに任せて、「当て逃げ」疑惑のある車を追い掛けたそうです。 「追跡すると意外にもすぐ近くで信号待ちをしていた。そのまま追跡して、その車がコンビニに入った際に、一緒に停車したんです。ドライバーは60代くらいの初老の男性で、声を掛けるとこちらに気づいたのか喧嘩腰で逆ギレしてきた。その男性が言うには、われわれの運転が遅かったので追い抜いたら、たまたま横断歩道をわたっている人がいた。ぶつかっていないので当て逃げでも無いし、そもそもこちらの車が遅かったのが悪いと言うんです」

土下座するも、許されるはずもなく…

なんとも身勝手な悪質ドライバーと対峙することになった近藤さんは、すぐに警察に通報。現場に駆けつけてもらったそうです。 「こちらが警察に電話する際には怒鳴り声をあげるなど元気だったのですが、実際に警察官が来ると急にオロオロしはじめたんです。警察官に一部始終を説明し、こちらはドライブレコーダーのデータもあるので提出する意思があることを明かした。すると、その初老の男性は人目もはばからず土下座しはじめ、見逃してほしいと謝罪してきたんです。警察官も許してくれるはずもなく、現場の横断歩道までその男性と自分、警察車両で戻ることになりました」
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現場検証中に「足がガクガク震えていた」
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

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