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夏フェス会場で倒れた20代女性を「全員が見て見ぬふり」声を掛けられたと思ったら、まさかの…――仰天ニュース傑作選

2024年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。人生なにが起きるかわからない「まさかの出来事」部門、信じられないエピソードの数々から第4位はこちら!(集計期間は2024年1月~10月まで。初公開2024年8月16日 記事は取材時の状況)  *  *  * 毎年、日本各地で開催される「夏フェス」。スケジュールを合わせて、フェスに参戦するつもりの人も多いのではないでしょうか? 今回、話を聞いた佐川真由美さん(仮名・28歳)も、今年とあるフェスに参戦した一人。しかし、フェスの会場でなんとも世知辛い体験をしてしまいました。
ペットボトルを首にあてる女性

画像はイメージです

念願だった夏フェスへの参戦

真由美さんは、音楽が好きで常々フェスに参加したかったそうです。ただ、仕事が忙しく、コロナ禍などもあってチャンスがなく、今年になってやっと初参戦することになったとか。 「フェスには、同じ職場の友人と2人で行きました。テントも持参して2日間の予定を組んで目一杯フェスを楽しむつもりのスケジュールでした。友人は何度かフェスに参戦したこともあり、いろいろと準備に関しても教えてくれてサポートしてくれた。心強い味方がいることで、初めてのフェスでしたが安心して参戦できました」

一日目が終了した時点で家に帰りたくなってしまった

フェス当日、朝早くから会場に駆けつけた真由美さんと友人ですが、そこで待ち受けていたのは思った以上に過酷な現場でした。 「都心から、車で数時間離れた場所なので会場が涼しいかと思いきや、午前中から熱くすでに熱中症の警戒情報が出ていたほどです。アーティストのステージを見る際は、お客さんの熱気と太陽光で都心にいるよりも熱い。特に、初めてでルールもわからず緊張していたこともあり、一日目でどっと疲れが出てしまい、正直いえば帰りたい気持ちになってしまいました」 想定外の熱さとの戦いになってしまった真由美さんですが、二日目はさらに体調を悪化させることになったそうです。 「テントに慣れていないこともあって、疲れている割に全然寝付けずに朝を迎えてしまった。とはいえ、チケット代と旅費でかなりお金を使っているし、いまさら友人に帰りたいともいえない状況。なんとか、会場の売店で栄養ドリンクや経口補水液を買って熱中症にならないように気をつけながら行動していました。ただ、昼頃に限界を迎えてしまって」
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熱中症で倒れるも、寝ていると勘違いされた?
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

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