恋愛・結婚

ラブホが原因でまさかの婚約破棄。彼氏がどうしても嫌だった“彼女の振る舞い”とは?――仰天ニュース傑作選

「ラブホに行き慣れている女性は嫌だ!」

繁華街「高校生の頃から人並みには使っていたので。初めてではないけど、行き慣れてはいないと伝えました。ただ、彼から返ってきた言葉は『ラブホに行ったことないぐらいの子と結婚したいんだ』でした。これが彼なりの最終ジャッジだったみたいなんですよ(笑)。  もう9割ぐらいは私と結婚する気でいたけど、ラブホに行ってみたらぜんぜん恥ずかしがる様子もないし、楽しそうに部屋を選ぶし……。ラブホに行く前に『ホテルの飲み物は高いからコンビニで買っていこう!』と誘導したこと、極めつけはゴムの場所がわからないという彼に素早く手渡したことが引き金になったみたいです」  ミズキさんは納得できずに「別れたくない」と必死に説得したというが、彼は首を縦に振らなかった。 「私の振る舞いがよっぽど小慣れていたのか、ついには『そんな人だとは思わなかった』と泣き出してしまいました。私もそれにちょっと引いてしまって……」  別れを承諾したが、いまだに彼には未練タラタラだという。 「そのときは“コイツ気持ち悪っ!”って思いましたが、いざ婚活を始めてみたら、彼レベルのスペックの男っていないんですよ(泣)。イケメンだけど借金があるとか、高収入だけど耐え難い容姿とか……。ラブホなんて誘ってきておかしいなって気づいて断ればよかった。もしかしたら今頃は悠々自適な専業主婦だったと思うと、悔しくてたまりません」  今日も取材前にマッチングアプリで出会った人とデートしたそうだが「年収200万円でした……絶望」とため息をついていた。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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