30年前にデビューした“53歳元セクシー女優”が復帰を決意したワケ。昔の撮影とは「かなり違ってビックリ」
1995年のデビュー以来、天真爛漫なかわいらしさとプレイの過激さを同居させた魅力で、次々と出演作品が大ヒット。その艶姿が数多くの男性たちの脳裏に刻まれるのが、伝説的なセクシー女優・愛田るかさん(53)です。
そんな愛田るかさんが、令和の世の中にセクシー女優として電撃復活。過去のお話から復帰のお話まで、すべてを語ってもらいました。
――愛田るかさん、いまだにSNSで「好きだったセクシー女優」として名前を挙げる男性も多くいますよね。
愛田るか(以下、愛田):そうなんですね、うれしいです。
――そもそも1995年に、愛田さんがセクシー女優としてデビューしたきっかけは?
愛田:それはもう、お金です。引っ越しの資金がほしくて。
――「お金」と聞くと「借金」のイメージがありますが、そうではないんですね。
愛田:借金じゃないんです。当時の彼氏がミュージシャンで、彼が「事務所の側に家を借りてほしい」と言うので、引っ越しを決めました。
――彼氏のため、ですか。それは献身的なお話ですね。
愛田:そのミュージシャンには別に彼女がいたんですけど(笑)。まあ、私そのあたり気にしないんですよ。相手に彼女がいても、私が好きなら、遊べるならそれでいいって、そういう性格なので。
――当時としては進歩的な考え方、と言えそうですが(笑)。それで、引っ越しにはいくらくらい必要だったんですか?
愛田:敷金・礼金・前家賃が6か月分くらいかかるのと、家具もほしかったので……200万円くらいですね。働いていたキャバクラのお客さんにビデオメーカーの社長さんがいたので「セクシー女優って儲かる?200万円ほしいんだけど」と聞いたら「すぐ稼げるよ」と。
――意外と軽い感じのデビューですね。
愛田:それで4本契約して、お金を稼いだら辞めるつもりだったんです。でも現場が楽しくなっちゃって、続けることにしました。
私、アイドルになりたかったんですよ。セクシー女優になったら、サイン会でファンとも触れ合えるし、チヤホヤしてもらえるし。「あ、これは私が好きな世界だ」と思って、撮影してくれるところがある限り、セクシー女優として活動しよう、と決めたんです。
――なるほど、そういう流れだったんですね。ちなみに、ミュージシャンの彼とはどうなったんですか?
愛田:私が有名になってきたら、向こうの事務所の社長さんに「いやー、ウチのバンドも売り出し中でさ。あいちゃん、ちょっとマズイんで別れてくれない?」って(笑)。
――それで別れたんですね。そういうところは執着しないんですね。
愛田:そうですね、「ま、いっか」くらいの感じで。

愛田るか
彼氏にお願いされた引っ越しの資金のためにデビュー
セクシー女優の楽しさにハマってしまって活動継続

30年前デビュー当時の愛田るか
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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