「バカヤロー!」居酒屋で”隣の個室”から怒鳴り声が。「人を殴るような音がして…」店長を呼んだ結果
世間に衝撃を与えた飲食店での迷惑行為。記憶に新しいケースでは、備え付けの具材に指を入れたり、店内のテーブルに土足で上がり騒いだりと、とんでもない輩がニュースで取り上げられていました。それらは、SNSの視聴回数稼ぎの場合も多く、勝手極まりない行動です。
ただ、中には当人が迷惑だと気づいていない『無意識な迷惑行為』もあるようです。一体どのような迷惑行為だったのでしょうか。
渋谷の道玄坂を少し上がったところにあるおしゃれな居酒屋。一級建築事務所を経営している三村さん(仮名・45歳)は、部下の誕生日を祝うため、他のスタッフも引き連れて訪れました。
「ここの店長は私の後輩で、お店の設計も私の会社で請け負ったんです。客として訪れるのは初めてだったのですが、自分が言うのも変ですが、とてもおしゃれな店内で、予約も取りづらいほどの人気店になっているそうです」
高評価なお店だけあり、続々と予約客が訪れてあっという間に満席になったそうです。店内の雰囲気もさることながら、週替わりの創作料理も人気なのだそうです。
料理もおいしく、地酒も豊富で、三村さんたちは大いに盛り上がったそうです。ところが、しばらくして隣の個室から怒鳴り声が聞こえてきたといいます。
「この日は部下の誕生日だったので、店長の粋な計らいでケーキまで用意されていました。ところが、部下がローソクの火を吹き消そうとした時、となりの部屋から『バカヤロー!』という怒鳴り声が聞こえてきたんです。
途中でトイレに行った際、少し開いた開戸から隣の様子が見えたのですが、普通のサラリーマン風の5人組だったように記憶しています」
さきほどまで和やかなムードだった三村さんたちでしたが、隣から聞こえてくる怒号やテーブルをたたく音で一気にトーンダウンしていったといいます。その後、いったんは静かにりましたが、何やら男性が説教するような声がそれからも続いたそうです。

※画像はイメージです。以下同
半個室が人気の居酒屋
隣の個室から怒鳴り声が…
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愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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