AKB48などのアイドルが映画でコラボ!?
アイドル戦国時代といわれて久しい、今。多くのアイドルが生まれ、凌ぎを削っている。そんななか、5/26に公開予定の映画『骨壺』で、AKB48、アイドリング!!!、SUPER☆GiRLS、AeLL.という4グループのメンバーが共演するという。
『骨壺』は、『リアル鬼ごっこ』などで有名な山田悠介のホラー小説が原作。内容は、「殺したいやつに振りかけると、そいつが3日以内必ずに死ぬ」という呪いの粉骨が納められた骨壺をめぐり、人が次々に死んでいくという学園ホラー映画。そんなちょっと怖い映画に参加したメンバーが、松原夏海(AKB48)、横山ルリカ(アイドリング!!!)、宮﨑理奈(SUPER☆GiRLS、以下スパガ)、篠崎愛(AeLL.)の4人。普段は違うグループで活躍する4人だが、ぶっちゃけ仲良くやれるものなのか……。
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取材・文/ヤスオ 撮影/西田周平
――実際、別のグループと共演してみてどうだった?
横山: 色々なアイドルグループが映画でコラボすることはなかったので、出られてスゴイ嬉しかった。貴重な経験です。
松原: 1人のときは、あまりAKB48の一員という意識はないんですけど、ファンの方は気にしてますよね。握手会でも“負けるな”みたいな声は実際あります。でも勝ち負けとかじゃなくて、共演したことでアイドル界が盛り上がれば嬉しいな。
宮﨑: 戦国時代って言うけど、敵対するより私は仲良くなりたい! 戦うよりみんなで盛り上げて、成長して仲間を増やしていけたらいいと思う。
篠崎: みんな人気のあるグループだから一緒にできて嬉しかった。アイドル同士可愛いコが集まるならファンの人から見ても楽しいと思うし、よかったと思います。
――実際に接してみたそれぞれの印象は?
横山: みんなのイメージが変わった。夏海は事務所が一緒なので会うことはあったけど、深く話すことがなくて。話してみたらサバサバした性格だってわかりました。
松原: いい意味でね(笑)
横山: 私服もカッコいい系で、衣装しか見たことなかったから新鮮だった。理奈ちゃんは、不思議なコでもっと話してみたくなったな。で、愛ちゃんは、おしとやかでピンク好きなイメージだったけど、意外とサバサバしてて……。イメージと違いましたね。最終的にはみんな好きになりましたけど。
篠崎: イメージと違うってよく言われます(笑)。私は、最初アイドルって、やっぱりツンケンしてると思ってた。AKBさんとか結構怖いのかなと。
松原: それひどいイメージですね。
篠崎: だからあんまりしゃべってくれないと思ってたんですけど、みんなフレンドリーで楽しかったです。
松原: なんかいろいろ言われてますが、私はグループで違いがあるのかなって思いました。特にスパガのフレッシュさはいいですよね。ピチピチだし。
――では、最後にそんなフレッシュなスパガの宮﨑さんは?
宮﨑: 撮影中からずっと思ってたんですけど、ルリカさんは頼りになるお母さんタイプで。
篠崎: わかる。母性がある。
宮﨑: そう。ちょっとした優しさがあって、包容力のある空気を身にまとっているんです。隣にいると落ち着きます。
松原: そんなこと考えてたんだ(笑)
宮﨑: そうなんです。篠崎さんは友達になりたいタイプ。悩みに的確なアドバイスをくれそう。で、松原さんはキレイなOL?
一同: 爆笑
宮﨑: 間違えたおねえさんって言いたかっただけです。クールビューティだから、カッコよくて頼りになるというのを伝えたくて。また一緒にやりたいと思いました。決してOLっぽいって意味じゃなくて……。
松原: まぁ、「高校の制服はそろそろキツイかも」って、ファンにも言われちゃいましたけどね(苦笑)
掛け合いはまだ微妙だが、和気あいあいな感じの『骨壺』出演メンバー。戦う気持ちはまったくといっていいほど感じられず……。もはやアイドル戦国時代ではなく、アイドルは共存共栄の段階に入ったのかも。今後も意外なグループ同士のコラボが増えることを期待したい!
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