更新日:2025年08月06日 11:57
エンタメ

13歳で上京「1人で買い物もできなかった」僕青・八重樫美伊咲が語るプレッシャーと決意

 2023年6月15日、乃木坂46の公式ライバルグループとして結成した「僕が見たかった青空」(通称:僕青)。
僕が見たかった青空 僕青 八重樫美伊咲

写真左上から時計回りに、山口結杏 (やまぐち ゆあん)、木下藍 (きのした あい)、八重樫美伊咲 (やえがし みいさ)、今井優希 (いまい ゆき)、宮腰友里亜 (みやこし ゆりあ)、塩釜菜那 (しおがま なな)、萩原心花 (はぎわら ここか)、伊藤ゆず (いとう ゆず)、秋田莉杏 (あきた りあん)、長谷川稀未 (はせがわ ひとみ)、工藤唯愛 (くどう ゆあ)、青木宙帆 (あおき ゆうほ)

 同グループはセカンドシングル以降、シングル選抜システムを採用。メンバー23人は、表題曲やメディア出演をしていく選抜の「青空組」と、ライブやイベントなどを中心に活動する「雲組」の2つチームに分かれて活動している。  この連載「あの日夢見た雲組」は、8月6日リリースの6枚目シングル「視線のラブレター」で構成された雲組単独公演のライブとともに、雲組で切磋琢磨するメンバーに注目していく。

「私が公演を台無しにしたら……」つきまとう不安

 7月17日、新体制となった僕青の雲組単独公演#20・名古屋公演が行われた。カチューシャがトレードマーク、僕青の最年少メンバー八重樫美伊咲は全体リハーサル前からステージに現れて立ち位置の確認をしていた。今回の雲組公演のセットリストは、八重樫がメインメンバーを務めるデビュー曲「青空について考える」で幕を開ける。そのプレッシャーを誰よりも感じていたからだ。 僕が見たかった青空 僕青 八重樫美伊咲「雲組は今まで(杉浦)英恋がメインメンバーとして引っ張ってくれていて、英恋は見ている人の気持ちを掴むような表現力が本当に素晴らしいんです。雲組で彼女のパフォーマンスをずっと見てきたから、『私が1曲目の“青空について考える”の(八木)仁愛ちゃんのポジションをやることで、雲組の公演を台無しにしてしまったらどうしよう』という不安と毎回戦っています」  本番前には、水を少し多めに飲んで気持ちを落ち着かせる。「新体制の雲組メンバーで初めての地方公演だったので、表情やパフォーマンスなど、ギャップを感じてもらえる公演にしたいと思っていました」。最初は緊張した面持ちだったメンバーも、名古屋公演に集まったファンの声援を受けると笑顔がはじけた。

年齢関係なく引っ張っていける存在になりたい

 見た目は落ち着いてみられるが、メンバーといるときは天真爛漫な妹キャラ。だが、その一方で、殻が破れない自分にもどかしさを感じていた。 「例えば、雲組で話し合いがあったとしても、『上から目線だと思われないかな』『嫌われたくない』という気持ちが強くて、自分の意見が言えないことが多かったんです。 新体制の雲組では(工藤)唯愛と一緒にメインメンバーというポジションを任せていただいて、『年齢に関係なく、私も雲組を引っ張っていけるメンバーになりたい』という明確な目標も確立してきました」 僕が見たかった青空 僕青 八重樫美伊咲 そんな気持ちが名古屋公演で強く表れたのは、中盤に披露した「炭酸のせいじゃない」だ。缶コーラを開けて炭酸を飲み干すような振りから物語が展開する楽曲で、刹那的な歌詞だけでなくメンバーの表情にもファンの視線が集まった。 「いろいろなパートにわかれていて歌中心の楽曲だからこそ、私の表現力で届けられるものを作り上げていきたい。人によって解釈が変わる歌詞なので今もパフォーマンスに悩むことが多いけど、曲の世界観がしっかり伝わるように毎公演大切に歌っています」
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13歳で上京する前は「1人で買い物もしたことがないような子でした」
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