「小学校の算数すら解けなかった」手取り13万円から年商2億円を稼いだママ投資家の逆転マインド
手取り13万円のギリギリの生活で、一時は借金150万円を抱えたこともある高橋里奈さん。「このままではダメだ!」「人生の選択肢を増やしたい」と投資スクールに通い、安定して毎月20万円を稼げるようになり、同じように「もっと稼いで未来を切り開きたい」と考えている女性のためにオンラインでの「投資スクール」を開校。
スクールを始めて5年たった今、延べ1,300人以上の生徒を指導している。また、自身の投資とスクールの運営で年商2億円程度まで事業は成長し、初となる著書『バカでブスな主婦が年商2億になるまでの27の逆転マインド』(サンライズパブリッシング)では、その逆転マインドを明らかにしている。
勉強が苦手だった過去をバネに、投資初心者の女性向けに「わかりやすい投資」を教えるママ投資家インフルエンサーとして活躍中だ。多くの人が「難しそう」「何から始めればいいかわからない」と挫折しがちな投資の世界。しかし“里奈先生”は、「勉強が苦手な人でもセンスがない人でも、ちゃんと学べばできるようになる」と話す。
今回は、金融教育の重要性から、投資で成功するためのマインドセット、そして「わからない」を「できる」に変える具体的な方法まで、“里奈先生”に話を聞いた。
【前回のインタビューはコチラ】⇒手取り13万、借金150万円の元美容師が投資で人生逆転するまで。「小学校の算数すら解けなかった」主婦の思考法とは
――2024年からは新NISAが始まり、最近は日経平均株価が過去最高値を更新するなど、近年投資への興味関心が高まっています。そういう状況のなかで気になることはありますか?
高橋里奈(以下、高橋):最近、2026年度税制改正要望として、NISAの「つみたて投資枠」の対象年齢を18歳未満にも拡大するというニュースがありました。これにより、これまで18歳以上に限定されていたNISA制度が、子ども名義でも積立投資できるようになる可能性があって、それ自体はすごくいいことだなと思います。
ただ、18歳以下でも投資ができるとなると、やはり親の監督のもと、親がしっかり管理していく必要があると思うんです。そうなると、親自身に「金融リテラシー」や「マネーリテラシー」がないと、子どものためと思ってやっても結果的にギャンブルのようになってしまったり、むしろリスクが拡大してしまったりするのではないかという懸念を感じました。
――親の金融リテラシーがカギになる、と。
高橋:はい。学校での金融教育も始まっていますが、正直まだ全然足りないですし、遅いなと感じています。ですから、親自身がもっと家庭内で、子どもと小さい頃からお金の話をしてあげることが必要だと思います。それと同時に、国がもっとそういう制度を整えていくことも大事ですね。
――家庭でできる金融教育として、何かよい方法はありますか?
高橋:民間の話になりますが、「ヒーロー幼児園」という、少し英才教育のような見方をされている保育園があります。そこでは2~3歳の頃からすごろくを使って、止まったマスの職業になってお給料を得たり、配当をもらえたり、会社を運営したりすることを学べるゲームを取り入れているんです。すごくいいなと思いました。
――「人生ゲーム」みたいに、ゲーム感覚で学べるのは面白いですね。
高橋:はい。ただ、誰もがその保育園に通えるわけではないので、平等に金融教育を得られる機会はまだ少ないのが現状です。国や民間が変わるのには数年、十数年という時間がかかります。そう考えると、結果的には親がまずお金の知識を学んで子どもに伝えるとか、親が稼げるようになったほうが圧倒的に早いなと思います。
――身近なゲームでも学べることはありますか?
高橋:「人生ゲーム」や「桃太郎電鉄」なんかもすごくいいと思います。桃鉄には決算があったり、不動産を買ったらこれくらいの利益があるとか、学べることがたくさんあります。家庭で簡単にできる遊びとして、桃鉄をやるのはすごくいいなと個人的には思いますね。親がちゃんと目を向けてあげれば、意外とできることはいっぱいあるかなと思っています。
――親が金融リテラシーを高めるためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。
高橋:まずは「興味を持つ」「自分で調べる」というところが大事だと思います。先日、レストランに行ったとき、隣の席で私と同年代くらいのママさんたちが積立NISAの話をしていたんです。「全然わかんないんだけど、どうやってやるの?」「私もわかんないから子どもに教えられないよ」という会話をしていて。
それを聞きながら、私も「本当にわからないと、何からやっていいかわからないよね」と共感してしまいました。というのは、私自身、本当に勉強が苦手だったからです。学生のとき、「もっと簡単に解説してくれたらいいのに」といつも思っていました。先生が使う専門用語の意味がわからなかったり……。人って1回聞いただけでは理解できないので、専門的な用語が出たらもう一度その用語を説明したり、たとえ話で噛み砕いて説明したり、そういう配慮が必要だと感じていました。
――具体的に、どのような勉強が苦手でしたか?
高橋:小学校低学年の算数で時計を読む授業があったのですが、クラスで最後まで読めなくて……。先生に居残りで教えてもらってもわかりませんでした。中学に入ってxとyが出てきたときには、もう「何の世界?」という感じでしたね(笑)。
投資の世界も同じだと思うんです。「わからない」と言っている人は「何から手をつけていいかわからない」という漠然とした“わからない”があるのではないでしょうか。実際、投資スクールをやっていて、そういう声は多くあります。
今はYouTubeにもいい動画がたくさんありますし、ネットで調べればわかるはずです。「わからない」というのは知識がないところからきていると思うので、まずは興味を持って自分で調べるなど、行動を起こせば学べるのではないかなと思います。
ですが、確かに「何から調べていいかわからない」という段階の方もいるでしょう。そういう方々にとっては、例えばセミナーに行って、ステップバイステップで教えてもらうのがいいかもしれません。
――投資において最初のステップは、やはり証券会社・FX業者選びになるのでしょうか。
高橋:実践的な部分ではそうですね。口座開設をして、次に入金額はいくらにするか、何を買うか、と細かく考えることが出てきます。学習は、本当に楽しくないと進まないじゃないですか。証券会社選びで迷ったり、YouTubeを見ても手数料の話などで混乱したりするのは確かにあると思います。
勉強が苦手だった過去をバネに、投資初心者の女性向けに「わかりやすい投資」を教えるママ投資家インフルエンサーとして活躍中だ。多くの人が「難しそう」「何から始めればいいかわからない」と挫折しがちな投資の世界。しかし“里奈先生”は、「勉強が苦手な人でもセンスがない人でも、ちゃんと学べばできるようになる」と話す。
今回は、金融教育の重要性から、投資で成功するためのマインドセット、そして「わからない」を「できる」に変える具体的な方法まで、“里奈先生”に話を聞いた。
【前回のインタビューはコチラ】⇒手取り13万、借金150万円の元美容師が投資で人生逆転するまで。「小学校の算数すら解けなかった」主婦の思考法とは
子どもの金融教育には、親自身の金融リテラシーがカギ
――2024年からは新NISAが始まり、最近は日経平均株価が過去最高値を更新するなど、近年投資への興味関心が高まっています。そういう状況のなかで気になることはありますか?
高橋里奈(以下、高橋):最近、2026年度税制改正要望として、NISAの「つみたて投資枠」の対象年齢を18歳未満にも拡大するというニュースがありました。これにより、これまで18歳以上に限定されていたNISA制度が、子ども名義でも積立投資できるようになる可能性があって、それ自体はすごくいいことだなと思います。
ただ、18歳以下でも投資ができるとなると、やはり親の監督のもと、親がしっかり管理していく必要があると思うんです。そうなると、親自身に「金融リテラシー」や「マネーリテラシー」がないと、子どものためと思ってやっても結果的にギャンブルのようになってしまったり、むしろリスクが拡大してしまったりするのではないかという懸念を感じました。
――親の金融リテラシーがカギになる、と。
高橋:はい。学校での金融教育も始まっていますが、正直まだ全然足りないですし、遅いなと感じています。ですから、親自身がもっと家庭内で、子どもと小さい頃からお金の話をしてあげることが必要だと思います。それと同時に、国がもっとそういう制度を整えていくことも大事ですね。
――家庭でできる金融教育として、何かよい方法はありますか?
高橋:民間の話になりますが、「ヒーロー幼児園」という、少し英才教育のような見方をされている保育園があります。そこでは2~3歳の頃からすごろくを使って、止まったマスの職業になってお給料を得たり、配当をもらえたり、会社を運営したりすることを学べるゲームを取り入れているんです。すごくいいなと思いました。
――「人生ゲーム」みたいに、ゲーム感覚で学べるのは面白いですね。
高橋:はい。ただ、誰もがその保育園に通えるわけではないので、平等に金融教育を得られる機会はまだ少ないのが現状です。国や民間が変わるのには数年、十数年という時間がかかります。そう考えると、結果的には親がまずお金の知識を学んで子どもに伝えるとか、親が稼げるようになったほうが圧倒的に早いなと思います。
――身近なゲームでも学べることはありますか?
高橋:「人生ゲーム」や「桃太郎電鉄」なんかもすごくいいと思います。桃鉄には決算があったり、不動産を買ったらこれくらいの利益があるとか、学べることがたくさんあります。家庭で簡単にできる遊びとして、桃鉄をやるのはすごくいいなと個人的には思いますね。親がちゃんと目を向けてあげれば、意外とできることはいっぱいあるかなと思っています。
なぜ投資初心者は「わからない」でつまずくのか
――親が金融リテラシーを高めるためには、具体的にどうしたらいいのでしょうか。
高橋:まずは「興味を持つ」「自分で調べる」というところが大事だと思います。先日、レストランに行ったとき、隣の席で私と同年代くらいのママさんたちが積立NISAの話をしていたんです。「全然わかんないんだけど、どうやってやるの?」「私もわかんないから子どもに教えられないよ」という会話をしていて。
それを聞きながら、私も「本当にわからないと、何からやっていいかわからないよね」と共感してしまいました。というのは、私自身、本当に勉強が苦手だったからです。学生のとき、「もっと簡単に解説してくれたらいいのに」といつも思っていました。先生が使う専門用語の意味がわからなかったり……。人って1回聞いただけでは理解できないので、専門的な用語が出たらもう一度その用語を説明したり、たとえ話で噛み砕いて説明したり、そういう配慮が必要だと感じていました。
――具体的に、どのような勉強が苦手でしたか?
高橋:小学校低学年の算数で時計を読む授業があったのですが、クラスで最後まで読めなくて……。先生に居残りで教えてもらってもわかりませんでした。中学に入ってxとyが出てきたときには、もう「何の世界?」という感じでしたね(笑)。
投資の世界も同じだと思うんです。「わからない」と言っている人は「何から手をつけていいかわからない」という漠然とした“わからない”があるのではないでしょうか。実際、投資スクールをやっていて、そういう声は多くあります。
今はYouTubeにもいい動画がたくさんありますし、ネットで調べればわかるはずです。「わからない」というのは知識がないところからきていると思うので、まずは興味を持って自分で調べるなど、行動を起こせば学べるのではないかなと思います。
ですが、確かに「何から調べていいかわからない」という段階の方もいるでしょう。そういう方々にとっては、例えばセミナーに行って、ステップバイステップで教えてもらうのがいいかもしれません。
――投資において最初のステップは、やはり証券会社・FX業者選びになるのでしょうか。
高橋:実践的な部分ではそうですね。口座開設をして、次に入金額はいくらにするか、何を買うか、と細かく考えることが出てきます。学習は、本当に楽しくないと進まないじゃないですか。証券会社選びで迷ったり、YouTubeを見ても手数料の話などで混乱したりするのは確かにあると思います。
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