汚職事件で注目、“東大教授”になれても「そんなに稼げない」悲惨な研究者の待遇。公募中の“助教の給与額”にもア然
―[貧困東大生・布施川天馬]―
先日、東京大学大学院医学系研究科教授の佐藤先生が収賄容疑で逮捕されました。
「2時間8万円の高級風俗で性接待」「できればテクニシャンが希望です」などパワーワードが並んだ一面は、さすがに苦笑いしか出ません。
ただ、私が情けないと感じたのは「性接待三昧に溺れて逮捕されるマヌケさ」もありつつ、「2時間8万円の風俗で満足する程度にしか稼いでいないのか」と思わされたこと。
「教授ならそんなもの」と言われればそれまでですが、学歴社会と呼ばれる日本において、東京大学大学院の医学部の教授なんて、この学歴ピラミッドの頂点に君臨する存在でしょう。
ただ、実際にはそこまで上り詰めてようやく1,000万を超す程度。そこまでの能力を持っている方なら民間就職すれば30手前で稼げる額でしかありません。明らかに、この学歴ピラミッドにはゆがみがあります。
そこで、ふと「日本の研究者たちは、いくらもらっているのだろう」と疑問が生じたのです。
今回は、東京大学の大学院生数人にインタビューしてわかった「令和の世の中で研究職に就く困難さ」をお伝えします。

勉強したのに働き口がない

東京大学大学院理学系研究科 助教の募集要項
博士になってもポストがない

とある国公立大の特任教員募集要項
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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