「給与振込直後の口座を全額差押え」徳島地裁が違法認定…元裁判官の見解は
―[その判決に異議あり!]―
住民税滞納で、県市町村総合事務組合が給与の入金直後の口座13万円余りを全額差押えしたのは違法だとして、徳島市の男性が返還と慰謝料を請求した裁判で、2月2日、徳島地裁は「実質、給与差押え」と違法認定。超過分約7万6000円の返還を命令した。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「住民税全額差押え返還申立て訴訟」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。

東京国税局(soraneko – stock.adobe.com)
税金滞納の全額差押えに待った。貯金でも実質は給与、違法と認定!
徳島地裁は「返還すべきだ」と判断
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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