「8畳の応接室に3年3ヶ月隔離」あおぞら銀行の内部通報者いじめ、東京高裁がパワハラ認定。元裁判官が指摘する“裁判官ガチャ”の恐怖
―[その判決に異議あり!]―
あおぞら銀行の行員が内部通報後に受けた懲戒・降格や長期の隔離配置を巡り、東京高裁は1月22日、隔離配置をパワハラと認定。不当な人事も無効として、慰謝料など約840万円の支払いを命じ1審の判断を覆した。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「あおぞら銀行内部通報者不当人事訴訟」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。

写真/時事通信社
内部告発者は見殺しにされる?
懲戒を「適法」とした東京地裁の判決
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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