慶應卒の女性が広告代理店を辞めてまでアイドルを目指したワケ。名門校に合格し、沖縄から東京に「家族で移住」した経験も
アイドルグループ Palette Parade のメンバー・夏目志穂さん(natsume_shiho)は慶應義塾大学法学部を経て広告代理店に勤務し、社会人としてのキャリアを捨てて芸能界に進んだ。経歴の異色さだけでなく、自らのことを赤裸々に語るnoteの文才にも注目が集まる。キャリアのこれまでとこれからを聞いた。
――noteを拝読すると、幼いときから「七田式教育」を受けるなど、相当教育熱心なご家庭だなと感じます。
夏目志穂:そうですね、3歳からバレエ、ピアノを習い、4歳からはそろばんをやっていましたから、常に何かしら習い事をしていたと思います。生まれ育ったのが沖縄県那覇市なのですが、中学受験を志す子は学級に数名程度だったので、両親は結構熱心だったのだろうと思います。
――当初、福岡県の私立中学校を目指して勉強されていたそうですね。
夏目志穂:はい。大手中学受験予備校である日能研に通い、先生から「県外に出てみては?」と勧められまして。両親も賛同していて、実際に福岡県に家族全員で引っ越すつもりで計画を立てていました。新居も決めたのですが、記念受験で受けた東京の女子校に合格してしまいまして……。
――それで進学することになった。
夏目志穂:はい(笑)。でも福岡県の物件は契約してしまっているので、しばらくの間は賃貸に出して、そのあと売却していたと記憶しています。
――お子さんの教育環境に合わせてものすごいフットワークの軽さだなと思うわけですが、かなり裕福なご家庭とか……?
夏目志穂:中学受験をして私立大学まで出してもらいましたが、経済的に恵まれていなかったわけではありません。しかし父はいわゆる会社員ですし、特別な家庭環境かといわれるとそれも違いますね。子どもの学習環境に合わせて本当によく動いてくれたなと心から感謝します。
――入学した中高は名前が非公開なことが悔やまれるほどの名門校なわけですが、学校はいかがでしたか。
夏目志穂:学校そのものは規律も厳しめで、「すごく快適だったか」と言われると全力で頷けない部分はあります(笑)。ただ、友人には心底恵まれたなと思います。

夏目志穂さん
福岡県の私立中を目指していたが…
父は会社員。特別な家庭環境ではない

名門校から慶応大学へ
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ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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