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早稲田大卒41歳が専業主夫になったワケ。子ども6人と年収700万円の妻、月の小遣い3万円の幸せ

今、中年である自分は平均より格上か、格下なのか――。会社、衣食住、子どもの有能さを含め生活のすべてが“数字化”によりランキングが形成される現代社会。あなたが過ごした半生の「格」は一流?それとも三流? 高学歴なのに立身出世を捨て、専業主夫になった男性を取材した。 【MySPA!ビューワーで見る】⇒年収、肩書、友達の数etc.全77項目であなたの人生スコアを採点!
中年の格付けチェック

早稲田大卒の専業主夫・小林大介さん(仮名・41歳)

早稲田大卒の元教員が8人家族の専業主夫で見つけた居場所

立身出世することだけが男の幸せではない。そう証明してくれたのは、専業主夫の小林大介さん(仮名・41歳)だ。 3人の子どもを持つシングルマザーだった女性と結婚し、現在は新たに生まれた実子3人と合わせて6人の子どもを育てている。 「早稲田大学卒業後、教員の道を選んだものの心身ともに不調となり退職。そんな中、同じく教員をしていた彼女が『結婚して主夫にならないか』と提案してくれました」 毎朝7時ごろに起床。子どもたちを送り出し、8人分の家事を済ませ、22時以降は夫婦二人の時間を過ごし、24時就寝するという日々を過ごしている。

専業主夫に抵抗感はなかったのか?