無実だったのにがんでも保釈されず…遺族が裁判官37人を訴えた「異例訴訟」を元裁判官が解説
―[その判決に異議あり!]―
’20年、警視庁公安部が大川原化工機の噴霧乾燥機を「生物兵器への転用が可能」として社長ら3人を逮捕・起訴するも、後に無理筋な冤罪事件と明らかになる。今回、勾留中にがんが判明し死亡した元顧問の遺族が保釈を認めなかった裁判官37人の責任を問う。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「大川原化工機冤罪事件国賠訴訟」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。
裁判官はなぜ保釈を認めなかったか? 冤罪で殺された被告遺族の無念晴らす

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一・二審でどのような審理がされるかがポイント
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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