「推し活に4年で5000万円使いました」CD大量購入に偽造入場まで…会社経営者がハマった“狂気と多幸感”
物価高・賃金低迷の時代、コスパでもタイパでもなく「ウェルビーイングパフォーマンス」という新たな価値観が浮上している。“ウェルパ”の実践者たちから、お金に縛られない幸せの条件を探った。

お金を使わずに幸福度をアップさせる人がいる一方、使いまくることで多幸感に浸る人もいる。会社経営者の篠崎啓二さん(仮名・52歳)もその一人。4年間の推し活で5000万円も費やしたという。
「控えめなコなんです。ふとした瞬間の笑顔を見て、『守ってやらなきゃ』と思いました」
その推しは、某アイドルグループに在籍したB子だ。篠崎さんはグッズを買い、ライブには場所を問わず参戦。握手会に参加するために毎回CDを数百万円単位で購入した。
「限られたVIPしか呼ばれない“特イベ”(特別なイベント)には12回参加しました。B子を独占している瞬間がたまりませんでした」
のめり込むうちに“最前管理”と呼ばれるコアなファンのグループにも所属。ライブの最前列を常に確保する集団だ。
「資金力のある仲間十数人でスマホ100台を使って大量に応募したり、最前が確保できなかったら偽造した整理番号と身分証で入場したり。悪さをすることも厭わない仲間と一緒にライブに通い続けていました」
4年間の推し活で使ったお金は5000万円!

写真はイメージ(以下同)
推し活にのめり込むうちに…
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