デジタル

Windows 8を堪能できる!?3Wayスタイルの使い勝手は?

【東芝 dynabook R822/T8GS】


12.5型の広視野角なタッチ液晶を搭載するモバイルPCで、通常のノートPCスタイルとタブレットスタイル、キーボードと画面を並べたフラットスタイルを自在に切り替えて利用できる。CPUはCore i5でメモリは4GB。光学ドライブはなく、ストレージには128GBのSSDを採用している。約6時間稼働し、サイズと重量はW326.5×D213×H19.9mm/約1.49kg。実勢価格 14万9800円

東芝 dynabook R822/T8GS◆新OS Windows 8を堪能できる!? 3Wayスタイルの使い勝手は?

 タッチ操作に強いWindows8が登場したことで、各社からタブレットとノートPCの両スタイルを切り替えて使うモバイル端末が続々と登場している。そのなかでも「dynabook R822」の構造は特殊だ。ノートPCとタブレットを切り替える際、画面を倒し切り、「フラットスタイル」というスライドキーボード付きのタブレットのような新たな形状が選べるのだ。

東芝 dynabook R822/T8GS

液晶画面を180度倒すと、フラットスタイルになる。そのままキーボード側に画面をスライドさせれば、タブレットスタイルに切り替えられる仕組みだ

 しかもノートPC、フラット、タブレット各スタイルの独立性が高まっているところに注目したい。ノートPC時は画面が思い通りの角度でしっかり固定でき、タブレット時はキーボード面がしっかり収納されるので、各々の状態での作業時に違和感を覚えない。

 ノートPCとタブレット、2スタイルタイプのマシンよりも1ステップぶん切り替えの手間が増えるが、切り替え機構が気にならないぐらい、しっかりした作りをしているので、心置きなく作業に没頭できる。

 加えて、薄型軽量のウルトラブックの仕様に準拠しており、モバイルガジェットとしての性能も優秀だ。1366×768ドットの画面とキーピッチ19mmの広いキーボードを備えながら、重量は1.5kgを切っている。モバイルノートとしてはそれなりの重さだが、モバイルノートとタブレットを足した値と考えるとかなり軽い。ただでさえスマホやデジカメなど、携帯するデジタル機器が増える昨今、カバンの中身を減らせるコンボ型の機器が便利に思える機会は多いだろう。前述のとおり、コンボタイプ特有の使いにくさを最小限に抑えているのも心強い。

 気になるのはバッテリ持続時間の短さだ。重量を抑えるためとはいえ、最大約6時間は終日持ち歩くPCとしては心許ない。電車で立っているときもタブレットとして利用できるなど、活躍するシーンが普通のモバイルノートよりも増えるだけに、バッテリ残量が気になる場面が増えそうだ。ヘビーに使うならACアダプタを常備するのもひとつの手か。

古田雄介

◆サブカルライター・古田雄介の物欲刺激度 2.5/3

カバンに携帯するデジモノは、ある程度絞ったほうがいいと考える

◆編集担当Kの物欲刺激度 2/3

OSがWindows8になり、各社のノートPCの形状にも一工夫見られるようになった。正直、画面をフラットにして使うシーンはあまりイメージできない。それよりも気になるのは、ワタクシもバッテリ駆動時間の短さだ。カタログ値でも8時間はキープしてほしかった。一つ前のモデルのR542のほうが魅力的




おすすめ記事