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“顔だけAI”でJKノーブラ散歩に挑んだ31歳女性「月50万円も夢じゃないと言われたのに…」受け取った金額は

 人工知能で生成した顔と本物の体を合成して作られた、“顔だけAI美女”のディープフェイクセクシー動画がブームとなっている。その“中の女性”はどのような理由で素顔を隠し出演しているのか? 正体に迫る。

JKノーブラ散歩に挑むもXが永久凍結

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「ディープフェイク動画の“中の人”は売れない役者や稼げてないセクシー女優も多いのでは」と田中さんは分析する

「あなたなら月50万円も夢じゃないと言われたのに……」  そう憤るのは、千葉県在住で舞台女優として活動する田中奈美さん(仮名・31歳)。 「知り合いの制作会社の人に誘われ、ディープフェイクセクシー動画の撮影を始めたのが半年前。女優の仕事は舞台に出てもチケットノルマや、役者同士の付き合いが多くて大赤字で、いい役をもらうために美容にもお金がかかります。金欠役者からすれば、ありがたい副業だと思ったし、制作側がカメラを回してくれたので撮影は楽でした」

「結局、収益ゼロです」と甘くない現実

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SNSにあふれるノーブラ散歩動画。「私は学校をサボってノーブラで散歩、という謎設定で撮りました」(田中さん)

「ただ、向こうが現役女子高生という設定にこだわり、Xが何度もシャドウバン(投稿がほかの人から見えない状態になること)されたんです。制服を着て『ノーブラ散歩』もやりましたが、結局、アカウントは永久凍結され、動画販売まで至らずに収益はゼロです」  半年間で6回撮影したが、受け取った額は交通費の1万円のみ。現実は厳しい。 取材・文/週刊SPA!編集部
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