サイゼリヤの生ハムを食通たちが絶賛
週刊SPA!11/13発売号「人気店の[激旨サイドメニュー]大全」では、モツ鍋屋のチャーハンから甘味処のラーメンまで、知る人ぞ知るサイドメニューを集めてみた。 <文/週刊SPA!編集部>
ファミレス冬の時代にあって、2011年6月に1000店舗を突破したイタリアンレストランチェーン「サイゼリヤ」。意外なことに、最近、食通たちのあいだで「サイゼリヤファン」を公言する人が増えている。しかも看板メニュー「ミラノ風ドリア」などのメインディッシュでなく、サイドメニュー、なかでも「生ハム(プロシュート)」が評判なのだ。
「サイゼリヤの生ハムって、ヘタなバルとかイタリアンで食べるよりも絶対おいしい」(有名グルメブロガーA)
「生ハムが超おいしい。前に、イタリア人にサイゼリヤを食べてもらう番組があって、その中でもイタリア人が大絶賛だった」(有名グルメブロガーB)
「熱々のフォッカッチオに生ハムを乗せてたべるのが好き」(mixiグルメコミュ主宰者)
など、口々に褒めるのである。実は、村上龍がエッセイの中で「本場パルマにまったく劣らない味」と絶賛したこともある。
このプロシュートは12年前に登場したときから、2枚+フォッカッチオ付け合わせで399円。同社HPによると「パルマ地方でチーズの副産物『ホエー』を食べて育った肉質の細やかなパルマ豚のもも肉を使用し、塩漬けから熟成まで熟練した職人が細心の注意を払って400日熟成した最高級品」を塊で輸入して、自社工場でスライスして出しているそうだ。
また、サイゼリヤのワインはグラス100円、マグナム(ボトル)1060円と激安で、「店によってワインのラインナップにびっくりするほど気合が入ってたりする」(ブロガーA)。食通ブロガーらは、生ハムなどでワインをガブ飲みし、メインは食べずに帰る、という。
このように、時にメインを圧倒する人気のサイドメニュー。
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