女性の53%が「女としての価値が低い」と嘆いている
20歳~34歳の未婚女性99人にアンケートをとった結果、約半数の52人が「自分は女として価値が低い」と答えた。社会が「物に価値を見出せない」デフレ化の一途を辿っているように、女性たちもその渦中にあり、「自身の価値」の下落を実感、嘆いているのだろう。12月11日発売の週刊SPA!「女の値段 大暴落の衝撃」と題して、「女のデフレ化」最前線を実地検証したが、「性」に関するアンケートで興味深い結果が出ていたので、あわせてご覧いただきたい。
●自分が楽しければ誰かの“二番手”(相手が既婚者だったり彼女がいたりする)でもかまわない 16人
●自分が楽しければ誰かの“セフレ”でもかまわない 15人
「貞操観念の欠如」と言われて久しいが、「自己価値の低下」によりさらに拍車がかかり、女性はもう誰かの「二番手」だろうと「セフレ」だろうと気にしない。楽しければ、それでいいのである。だからか、「性の価値」もダダ下がり。「夜の仕事」だって彼女たちにとっては敷居が低くなっている。
●お金に困ったらキャバクラでバイトするのも仕方ない 45人
●お金に困ったら風俗嬢として働くのも仕方ない 14人
●お金に困ったらAV出演するのも仕方ない 5人
そうなると、気になるのは“一発”のお値段だが……。
体を売るとなった場合、あなたの“一発”の対価はいくら?
●ゼロ円 7人
●~1万円 14人
●~3万円 20人
●~5万円 16人
●~10万円 11人
●10万円以上 31人
「10万円以上」は言わば「体は売らない」派として除外すると、「1万円以上~3万円以内」が最多層となる。特筆すべきは「ゼロ円」が7人もいるということ。売るような代物じゃないってことなのか。
さらに、男性としては願ったり叶ったりの「カネのかからない女」が急増中。
●財布の中にコンドームが入っている 4人
●ラブホ代は割り勘でもかまわない 42人
しかし注意すべき点がある。「自己価値の低下」には残念すぎる側面があることを知っておいてほしい。
●勝負下着なんて持っていない 48人
●穴の開いたボロいパンツをはいている日もある 22人
●リストカットしたことがある 9人
「女のデフレ化」は深刻である。女性はモノを消費しないばかりか、自分自身に価値を見出せなくなりつつある。そして僕らは、いつしか女に何も望まない時代が来るやもしれない。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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