「パズドラ」や「LINEPOP」のヒットで人気のパズルゲームの今後を占う
今や電車の中はスマホでパズルゲームに没頭している人ばかり。徹夜してでもやり込みたくなるのはどれ?パズルが苦手でもハマるパズゲーは? ここまで(https://nikkan-spa.jp/380851)話題のパズルアプリ5タイトルを実際にやってみて、ハマり度と難易度を検証した3人にレビュー後の感想を聞いた。
【卯月 鮎】
ゲームコラムニスト・書評家。週刊誌、専門誌などでゲーム記事を執筆。著書に『はじめてのファミコン』。パズルは「パネポン」好き
【まいまい】
本誌ゲーム担当、好きなジャンルは、寝ながらプレイできるRPG、または喧嘩もの。広く浅くゲームに詳しいものの、ハマりにくく、特にパズルは苦手
【もよもよ】
ゲーマー女子ライター、気に入ったらとことんやり込む狭く深く派。RPGとパズゲーに人生を捧げてきた。ハマると朝まで8時間延々とプレイすることも
◆物語性のあるパズゲー誕生に期待
まい:パズゲーは“作業っぽさ”がハマる要素でもある。そんななか、今回の5タイトルのうち一際異彩を放っていたのが「人狼村」。
卯月:暗号と聞くと黙っていられない身としては、「人狼村」には熱中しました。
まい:私はパズル自体にあまりハマらないのですが、パズルよりも物語要素が強かったのでそこは好きでしたね。難しすぎて没頭できなかったので、もう少し簡単なものが出てほしい。
もよ:私はリアルタイムと連動しているゲームはストレスになるので、マイペースにできる仕様になればなあ……。○時に○○をしなければ、といった時間に追われるのは仕事だけで十分!
まい:とはいえ、物語性のあるパズゲーはもっと増えてもいい。
もよ:確かに、「LINE POP」は一時期、手を動かしすぎて腕が筋肉痛になるほどやったのに、ストーリーがなく単調なだけに熱はすぐ冷めてしまいました。「ズーキーパーDX」のほうが園長のセリフなどに変化があっていいですね。
卯月:「パズドラ」や「LINEPOP」のヒットで、今後ますますパズルゲームは増えそうなので、ストーリー系はもちろん、かつて流行した「I.Q」のような独創的なものも期待したいです。
文/卯月 鮎 小野麻衣子(本誌) 朝井麻由美 イラスト/タカハラユウスケ
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