「いつか乗りたいのはランボルギーニ」西武ライオンズ浅村栄斗

メジャー移籍の中島裕之選手の後釜をめぐり、群雄割拠と化したライオンズの内野レギュラー争いで注目をあびた浅村栄斗選手は独自のこだわりをもつカーマニア! 今回は、パ・リーグ観戦歴30年を誇る下流自動車評論家・マリオ高野イチオシのクルマ好きプロ野球選手を紹介します! 西武ライオンズ,浅村栄斗マリオ高野=文 Text by Mario Takano 南孝幸=撮影 Photographs by Minami Takayuki ◆今年の球界イチオシのクルマ好き選手登場。スポーツカー以外に愛車は考えられない!!【後編】 ⇒【前編】「西武ライオンズの次世代スター浅村栄斗の愛車は?」  運転もお好きらしく、所沢から地元の大阪まで運転して帰るとか。マスタングが搭載する排気量5リッターV8エンジンは、426馬力の大パワーを発揮しますが、アメリカ車特有の大らかな乗り心地も相まって、ゆったりとしたペースで粛々と長距離を巡航するのにも向いており、長時間ドライブでも疲れにくいクルマでもあるようです。  試合前はモチベーションアップ、試合後はクールダウンのために車内ではさまざまな音楽を楽しみつつも、アメリカンV8エンジン特有のドロドロとしたサウンドを積極的に楽しむためマフラーは交換済み。野球選手の愛車のド定番であるベンツや流行りのハイブリッドなどではなく、古典的なスポーツカーで保守本流のクルマ好きらしさを演出する姿は、イマドキの野球選手としては孤高の存在であるといえるでしょう。  目標とする選手について尋ねると、「○○さんのように、というよりは自分流のイメージをつくっていきたい」と答えるなど、浅村選手は野球でもクルマでも、他人の模倣や追従ではなく「自分色」を強く打ち出そうとしていることが伝わってきました。  プロ野球に入って、浅村選手がクルマでもっとも強烈な衝撃を受けたのは、中島裕之選手のフェラーリF430と、石井一久投手のロールスロイスで、超高級外車に乗ることは超一流選手を目指すうえでの大きな目標の一つのようですが、「いつか乗りたいのはランボルギーニ」と語ってくれたところもまた、独自性を追求する姿勢の表れとみました。  アベノミクス効果でウハウハを取り戻しつつある自動車業界ですが、今後さらに大事になるのは、もう一度日本を国民総クルマ好きの国に戻すことだと考えます。そのためにはクルマ好きのトップアスリートたちがイメージリーダーとして活躍してくれることが必要不可欠。  浅村選手が新たなスター選手としてクルマ業界、ひいては日本経済を牽引してくれることを期待します! 【結論】 浅村選手のような若者が今もクルマを自己表現の一つとしている現実に感動!クルマ好きの野球選手が大スターに昇華すれば日本経済も盤石となる、はず!?
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート