カーライフ

西武ライオンズの次世代スター浅村栄斗の愛車は?

メジャー移籍の中島裕之選手の後釜をめぐり、群雄割拠と化したライオンズの内野レギュラー争いで注目をあびた浅村栄斗選手は独自のこだわりをもつカーマニア! 今回は、パ・リーグ観戦歴30年を誇る下流自動車評論家・マリオ高野イチオシのクルマ好きプロ野球選手を紹介します!
西武ライオンズ,浅村栄斗

浅村栄斗選手の愛車'11年式フォード・マスタングGTクーペ。426馬力を誇るV8エンジンはレギュラーガス仕様で、燃費はリッター8~10kmを記録するなど意外に経済的。価格は430万~570万円

マリオ高野=文 Text by Mario Takano 南孝幸=撮影 Photographs by Minami Takayuki ◆今年の球界イチオシのクルマ好き選手登場。スポーツカー以外に愛車は考えられない!! 「愛車はスポーツカー以外考えられません。夢は“いつかはランボルギーニ”なので、そのためにも超一流の選手を目指して頑張ります!」  クルマ離れしまくりのイマドキの22歳の若者から発せられたとは、にわかに信じ難い夢のような言葉に、思わずむせび泣き。その奇跡の若者の名は浅村栄斗(あさむらひでと)! 埼玉西武ライオンズの次世代スターとして、未来を嘱望されている期待の若手選手であります。  高校野球マニアなら、大阪桐蔭時代に史上最強の1番バッターとして甲子園で暴れまくったことをご存じでしょう。攻・走・守三拍子揃った大型内野手として’08年ドラフト3位で入団。5年目を迎えた今年こそレギュラー定着を目指しています。  今季のパ・リーグにおいて、優勝争いの次にプロ野球マニアが注目するポイントは、ライオンズのショート争いであるといっても過言ではありません。中島裕之選手のメジャー移籍により内野のレギュラー争いが大白熱。まさに、西武の内野は戦国時代状態にて、シーズン突入後も激戦が繰り広げられることでしょう。  そんな激戦の真っただ中で奮闘中の浅村選手は、大のスポーツカー好き。聞けば、クルマは高校生の頃から大好きであり、最初からスポーツカーに乗ることしか頭になかったとのこと。愛車にフォード・マスタングを選択した理由は、スタイリングの良さに加え、球界では他に誰も乗っていないことも大きかったようです。最近のプロ野球選手の愛車はレクサスとアウディが大流行り。ハイブリッドカーも好まれる傾向にあり、スポーツカーに乗る選手は少数派。なかでもマスタングは極めてマニアックな選択といえますが、さらにマニアックな雰囲気を醸し出しているのが、つや消しのブラックに塗り替えられたボディカラー。「他に誰もやっていないカスタムを施したかった」とのことで、浅村選手が独自性の強いカーライフにこだわっていることがヒシヒシと伝わってきました。 ⇒【後編】「いつか乗りたいのはランボルギーニ」西武ライオンズ浅村栄斗
https://nikkan-spa.jp/420109
⇒【写真】浅村栄斗選手「フル出場することが最大の目標」
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=420154
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