更新日:2013年07月21日 17:15
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女性たちは誰のために美容アイテムを使うのか?

◆オンナたちに聞く“美容アイテム”を使うのは、彼氏のため?自分のため? 美容 英語のことわざに、「女の美しさは牛よりも引く力が強い」なんてのがあるらしい。  キレイに越したことはないだろうが、過剰なまでの執着は正直、男には理解しがたいところである。というか、ほうれい線だの鼻筋だの、そんな細かいとこまで正直、見ていないっす。  そこで、何かしらの美容アイテムを常用している女性たちに話を聞いたところ……それぞれ、なにやらこだわりがあるようで。  例えば、さまざまな歯のホワイトニンググッズを愛用しているという女性は「マナーのため」と断言する。 「歯が黄ばんでいるのは髪がボサボサなのと同じことだと思うんです。それだけで、清潔感や好感度を下げますから」(31歳・秘書)  一方、陰毛の長さをカットして整える陰毛カッターを大学時代から使用しているという女性は、「相手のためでもあるし、自分が恥をかきたくない、という思いもあります。そもそも、アンダーヘアのケアって歯並びの矯正と同様、欧米先進国では当然のことですよね。彼らからしてみると『あり得ない』こと。私は世界基準に合わせているだけです」(30歳・通訳)。  そして、断然多かったのが、「自分自身のためだ」と語る女性たち。 「男の人って女性と会った瞬間に『恋愛対象としてアリかナシか』と無意識に判別するっていいますよね。実際に何かあるかどうかは別にして、私は『アリ』な女でい続けたいんです。旦那だけでなくて、世のすべての男に対して。そういう女性は同性からも軽い尊敬と評価をもらえるものだから」(30歳・主婦) 「30代って急激に太り始めるし小じわやシミがどっと増えて坂道を転げ落ちるように劣化が進むでしょ。周りが衰えていくなか、いつも気を張ってケアしている人は、やっぱり身ぎれいだし、好感度が上がる」(34歳・パート)  また、天然素材の白髪染めを通販で購入し、自身の陰毛の白髪染めとして使っている女性からはこんな話が。 「利尻昆布が原料で天然素材なので粘膜の近くに使ってもかぶれにくいって書いてあったので(笑)。別にそこにすごいコンプレックスがあるというわけではないんです。下の毛に白髪があって、『ああ、おばさんくさいな』って思ったら自分がセックスに集中できないし、楽しめないじゃないですか」(32歳・主婦)  この女性、浴室においてあるこの白髪染めについては、ネットで探したにもかかわらず、旦那さんには近所の薬局でたまたま見つけ、「あなたの白髪染めのために買った」と話しているとか。  女は大変だ! ということはよ~くわかりました。ハイ。 ― [女の美容アイテム]珍品図鑑【8】 ―
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