天才か馬鹿か?「あぁ~ん」と喘ぐ大根の制作者を直撃【後編】

やさしくなでた大根から女性の喘ぎ声が……読者の皆様の「なんだコリャ!?」という疑問はごもっとも。実はコレ、某都内有名私大卒業者が中心となって制作した「セクハラ・インターフェース」という作品なのだ。これは一体、なんなのか……。動画を見続けてもいっこうに理解できないので、記者は早速、制作チームのメンバーである、市原えつこさんと渡井大己さんを直撃することにした!

⇒【前編】「コレって一応、電子楽器なんですよ」


◆「一番、お金がかかっているのは大根代です」

――セクハラインターフェースというネーミングの由来は?

市原:う~ん、はっきり言って、語感で決めてます(笑)。本当に漠然と名前をつけたんですけど、なんとなく考えていたのは、「日本的な、いやらしくて滑稽なエロを表す言葉は何かな?」ということでしょうか。そこでセクハラ、という言葉が浮かびました。あとは電子メディアっぽさも表現したかったので、インターフェースという言葉を加えようと。それで思いついたのが、今の名前です。

セクハラ・インタフェース

セクハラインターフェースのHP(http://www.sekuhara-interface.com/)

――けっこう制作費用もかかっているんではないですか?

渡井:まあ、一番お金がかかっているのは大根代ですけどね(笑)。毎回新しいものに変えないといけないので。全体ではそこまでお金はかかっていませんよ。

――世間からの反響はどうですか?

市原:しつこく続けてきた効果があったのか、’12年末くらいから突然反響が大きくなりました。特に、某ネットニュースの記事に取り上げられた直後、一気にネット炎上しまして……YouTubeの動画再生数が一気に増えました(笑)。あとはテクノロジー系のイベントへの出演やTVからの出演依頼も来たりして、自分達もちょっとビビってます。

渡井:最近だと、理化学研究所の脳科学チームが開発したSR(代替現実)というシステムとセクハラ・インターフェースを掛け合わせたプロジェクトも進めています。SRシステムについて簡単に説明すると、これは映像を360度展開できるヘルメット型のディスプレイを装着し、そこにリアルタイムの映像と過去の映像を全く区別なく映し出すことによって、虚構の出来事を目の前で起きている現実だと錯覚させるシステムなんです。そこに、セクハラ・インターフェースを組み合わせると、あたかも目の前にいる女性の生脚を触っているように錯覚するという……恐ろしいシステムです(笑)。

――その技術が完成したら、まさにエロの革命になりかねませんね(笑)

市原:ですよね。そういった思わぬ展開も起こっているので、今後はますます精力的にやっていきたいと思っています。ただ、まだ全然お金に変えられていないので、ひとまずは今まで大根につぎ込んだお金ぐらいは回収できるように、頑張りたいと思います(笑)!

●セクハラインターフェースのHP http://www.sekuhara-interface.com/

<取材・文・撮影/日刊SPA!取材班>




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