エンタメ

レイザーラモンRGが出す「SPA!あるある」とは?

 いま洋楽ファンの間でひそかに話題の、お笑い芸人レイザーラモンRG初の著書『レイザーラモンRGの洋楽あるある』(竹書房刊)の発売を記念したイベントが、8月1日にHMVルミネ池袋にておこなわれた。8万人を超えるフォロワーを持つ自身のtwitter上で「RGさん、 ○○あるあるはありますか ?」と聞かれれば、すぐさまツイートして話題を呼んできたRGが洋楽のあるあるに特化して送り出す同書は、洋楽マニアならニヤリとすること必至の内容。そこで、洋楽ロック好きな筆者が、やや趣味も兼ねてイベントに突撃!

レイザーラモンRG

会場には元ネタコーナーも。ちなみに本書のイラストはすべて、RGの相方HGの描き下ろし!

「あるある一筆入魂の儀」と称したこの日のイベント。サイン本購入者は、RGにリクエストしたあるあるを書いてもらえるという特典に集まった人々の期待感も高まる中、『ネバー・エンディング・ストーリー』のテーマ曲で知られるリマールに扮した「リマールG」が登場。いきなり、わかる人にしかわからない登場の仕方だが、そもそも「あるある」とはそういうもの。洋楽だけに、なおさらそれでいいのだろう。

レイザーラモンRG

リマール+RGで「リマールG」(笑)。リマールを知っている人は、なかなかの洋楽通!

 会場にはBGMとして藤井隆、レイザーラモンRG、椿鬼奴が歌う洋楽カバーが終始流れる中、まずはマスコミの囲み会見がスタート。そこでRGは「買ってほしいのは若い人はもちろん、35から40、50手前ぐらいまでの若い頃、洋楽にかぶれていた人たち。この本を読むことによって、もう1度聴いてみようと思ってほしい。今後はCDショップさん、レコード会社、ウドー音楽事務所などなど、各洋楽を取り扱う会社のみなさんとガッチリ組んで、でかいフェスやコンサートとかでもどんどん売っていただく。これをキッカケにもう1度、洋楽熱を取り戻してほしい」と熱い意気込みを披露。

 また、同書の表紙はメタリカのイラストということもあって、「今年の『SUMMER SONIC 2013』にはメタリカが来るということでですね、これは煽るわけではないですが、誰か有志の方が、メタリカの演奏中にこの本を投げ込むということを期待しています。そして、それを取ったメタリカのメンバーが『OH!』っていうのを期待しています」と冗談なのか本気なのかビミョーにわからないコメント。さらには、「この本と洋楽のコンピレーションアルバムを全国のSAに置く運動をしていく」「これを読むことによってCDを買う。洋楽アーティストの来日も増える。外貨を落としていく、経済もよくなるという『洋楽ノミクス』を目指す」と壮大な(?)プランを披露した。

 ひと通りマスコミとの質疑応答を経て、司会進行者の「最後、何か質問ありますか?」との声に、筆者は挙手。RGに「可能ならでいいんですけど、SPA!のあるあるとかいただけたりしないですかね?」とぶっ込むと、偶然とは思えないほど絶妙なタイミングで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「バイ・ザ・ウェイ」(のカバー)のイントロが…。すると、RGはおもむろに「♪SPA!のあるある~早く言いたい 言いた~い Heavy glow ス~パ~のあーるあーる、はーやーくー Waiting for~♪」と、曲に合わせていきなり歌い出す嬉しい誤算が発生! 会場がどよめきます。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=486916

レイザーラモンRG

囲み取材で「SPA!あるあるください」という筆者の振りに、レッチリの名曲「バイ・ザ・ウェイ」に載せて即興で歌い出すRG!

 曲に入ると、「ちょっと待ってくださいね。(この曲)4分ありますんで」とボケながら、合間合間で「スッパ♪」「スッパ♪」などと合いの手を入れつつ、時間を稼ぎ、エンディングにきっちり合わせて「♪SPA!は貧乏なヤツの特集すぐしが~ち~♪」と完璧に締めていただきました。これには会場中から拍手が。「ね。貧乏なヤツのグルメ特集とか、貧乏なヤツのモテ方とかやるでしょ?」とRG。

 その後は、サイン本購入者のリクエストに応えて、あるあるを入れていくRG。

◆洋楽以外の「あるある」ネタ

 洋楽以外のリクエストもOKとのことで例えば……

レイザーラモンRG

RGさん、ありがとうございました!

・ダイオウイカあるある
「思ってたより小さいなってなりがち」

・夏休みの大学生あるある
「日焼けしすぎて、皮向けて気持ち悪い友達と会いがち」

・ポルノグラフィティあるある
「ベースの人今何してんのか気になりがち」

・ビョークあるある
「アルバム聴きながら寝てしまいがち」

・ハットリくんあるある
「ケムマキがかわいそうになりがち」

 などと書き込み、マイクで発表するごとに笑いを取ってました。それにしても今回、ちょっと意外だったのは女子率の高さ! イベントに駆けつけた人たちの7割は20代の女性でした。RGって、女子人気高いんですねー。

 終始、和気あいあいとした雰囲気の中、イベントは終了。読者へのメッセージとして「本を読んだ感想を僕のツイッターでもいいので送ってください。反響がよければ、次もいけると思うんで。声を聞かせて!」とRG。サマソニでのメタリカの演奏中に同書を投げ込む勇者が現れるかどうかも含め、RGの洋楽ノミクスがどこまで広がりを見せるか注目だ! <取材・文/斉藤ジョン市>

レイザーラモンRGの洋楽あるある

『あるある本』が注目される昨今、ついにあるある界のリーサルウェポンが登場




おすすめ記事