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いざという時「失敗しない葬儀社選びのコツ」

どんなにノンキに生きていても、30~40代ともなれば葬式に出る機会も増えてくる。親だっていつまでも元気とは限らない。もしかしたら明日、いきなり喪主を務めるハメになるかもしれない。そんな、いざというときのために知っておきたい葬式とお墓に関するお役立ち情報を専門家に聞く! ◆[葬式]失敗しない葬儀社選びのコツは? 葬式「葬儀全般のことはもちろん、近所のしきたりもわからない自分をどれくらいサポートしてくれるか、という観点から選べば、自然と地域密着の葬儀社になります。あてがなければ近所の人などに聞いてしまうのが一番」(葬儀ライター・奥山晶子氏)  地域密着で長年営んできた創業80年の佐藤葬祭代表取締役・佐藤信顕氏も「インターネットなどで一人で探さないことが大事」と言う。また、葬儀社に直接電話をしてみると判断しやすいとも。 「いきなり本題に入らず、『お葬式のことを教えてください』くらいの話をしてみる。相手にきちんと聞く構えがあるかがポイントです。さらに料金を尋ねて、だいたいの総額を言ってくれるのは良心的」  料金について「基本プランはこれくらい」などと言うだけで、総額を明かさない業者は要注意とのこと。あとになって上乗せしてくるパターンもあるからだ。  金銭面に関しては「突然の不幸でも、できれば2~3社からアイミツは取りたいもの」と奥山氏。依頼してから見積もりが出るまでの時間、気配りの細やかさ、会場や祭壇の見栄えなどを実際に目で見て感じ取ることができるという。 「葬儀の精算はわりと早いので、“今すぐ払える額”を基準に考えましょう。ただし、あまり“安さ”にばかりこだわらないこと。急なことだし、初めてのことでテンションが上がって葬儀社に言われるがままにしたり、『よくわからないから一番高いものを』と判断してしまうのはどうかと思います。とはいえ、『葬儀社からカモにされる』という先入観を持ちすぎて、『安いものでいい』としか考えなくなってしまうと、後悔することも少なくないんです」 【POINT】 地域密着の葬儀社がベスト。ネットなどで一人で探すのは危険 イラスト/深川直美 ― 30~40代のための[葬式&お墓]新常識【1】 ―
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