更新日:2015年08月17日 18:57

100人に聞いた「38歳、普通のサラリーマン」像とは?

何の気なしに口にする「フツーだったらさ~」というフレーズ。でもちょっと考えてみてほしい。その“フツー”って何だ? 平均か? 常識か? 大多数という意味か? 前提を共有しているからこそ成立する「普通」。所属する業界やグループごと、普通もいろいろなのだ ◆「38歳、普通のサラリーマン」で考える千差万別のフツー! 【年収】 男女100人に「38歳、普通のサラリーマン」像を尋ねたところ、年収イメージでもっとも多かったのが400万円、500万円という回答。これは「民間給与実態統計調査」(国税庁・平成24年)の35~39歳の男性の平均給与498万円という数字に近い。「平均年収」という意味での普通は浸透しているのかも ⇒【グラフ】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=513260 平均【貯蓄】 貯蓄額でもっとも多かったのが、200万~300万円だったが、かなりバラけた。この額で「38歳、普通のサラリーマンといえば子供が2人、家のローンを抱える」(30歳・女)のは心許ないような。「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会、平成24年)によると、30代の平均は732万円。中央値は350万円 ⇒【グラフ】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=513261 平均― そのフツーは「普通」なのか?【2】 ―
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