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『deep down』は開発初期からF2P展開を狙っていた

スマホなどで無料ゲームアプリを楽しむ人は増えたが、家庭用ゲームでも無料で遊べるタイトルが増えている。それもシリーズ大作まで。その背景に迫った。

<クリエイターに聞く基本無料プレイの戦略>

【杉浦一徳氏】
カプコンの第二開発部長として、オンラインゲームやソーシャルゲーム事業の全般を担う。『deep down』はプロデューサーとして参加

◆次世代プラットフォームで展開される新しい課金モデル

杉浦一徳氏

杉浦一徳氏

 今年の東京ゲームショウ2013において、“日本ゲーム大賞2013フューチャー部門”を受賞した『deep down』。圧倒的なクオリティにもかかわらず、F2Pであることが発表され話題になった。

「『deep down』は、開発初期の段階からF2Pのモデルで展開しようと思っていました。ユーザーさんからの反応もポジティブで、時代の流れはF2Pになりつつあるのでしょう。プレイステーション4という、次世代プラットフォームでの展開と、新しい課金モデルの両軸でサービスできればと思います」とは、プロデューサーの杉浦一徳氏。新しい課金モデルとはいったい?

「課金しないと遊べないわけではなく、時間をかけてプレイしていただくか、時間短縮のために課金していただくかなど、ユーザー様に対して選択肢を増やせるように展開できればと思います。また、納得してプレイを継続していただけるようにがんばりたいですね」

 今後どんな大作がF2Pに乗り出すのだろう。

【deep down】
記憶を読み取る能力者の主人公が、ダンジョンを冒険するアクションゲーム。「ダンジョン内では2人で冒険できるほか、ドラゴンなどのボス戦は、最大4人まで協力して戦えます」(杉浦氏)

deep down(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
取材・文/黒田知道
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