経営努力!? 摘発された激安風俗店のコスト削減ぶりがスゴイ
30分3900円という革命的な安値で遊べると話題になった、デリヘルのサンキューグループが摘発された。その内情を今回の摘発劇に居合わせた元嬢が語る。
「3900円(30分)のコースは2500円、5900円(45分)のコースは3600円がそれぞれ女のコがもらえる金額。加えてホテル代が別途2000円ほどかかるシステムでした」
前回(https://nikkan-spa.jp/810445)にも触れたが、彼女は面接時に『場合によっては本番もある』と言われたことを真に受け、「そんなものか……」と一番安い3900円のコースでも本番していた。わずか2500円で“女の武器”を使う彼女にも驚くが、店の取り分が1本あたり1400円とさらに少ないことも驚きだ。この金額で利益を出すためには、徹底したコスト削減があったという。
「私がネットカフェで捜査員に踏み込まれたように、この店は通常の風俗店にはある女のコの待機場所がない店舗も多いんです。プレイ料金に加えて消費税も取っていたんですが、コレもフツーの風俗店ならないですよね」
待機所も事務所もなし、女のコの給与も路上受け渡しするなど、徹底した経費削減による経営努力がサンキューグループを支えていたという。
取材・文/高木瑞穂
― [激安風俗店・サンキューグループ摘発]の思わぬ余波【3】 ―
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