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日本刀を女子高生に擬人化!美少女ゲーム『しんけん!!』はポスト『艦これ』になるか?

しんけん!!01 2015年1月DMMがオンラインゲーム『刀剣乱舞』をリリースして以降、いま密かに「日本刀ブーム」が訪れている。

 日本刀をイケメン男性に擬人化したこのゲームは、女性ファンの心をつかみ、真面目な刀剣解説書が、異例の大ヒット。ゲームに登場する刀が所蔵された神社や博物館は聖地とされ、いまや巡礼する者が後を絶たないのだ。

 そんな空前のブームの中、4月に美少女(JK)をキャラ化したゲーム「しんけん!!」が登場し、話題を呼んでいる。

 ポスト「艦これ」とも目されているこの「しんけん!!」。プロデューサーの吉原正訓氏を直撃した。

――日本刀+女子高生という世界観は特異ですが、こだわった点を教えて下さい。

「やはり、女子高生が持つと様になるのは、昔から機関銃か日本刀ですよね(笑)。というわけで『女子高生』というのはキーポイントです。かわいいだけではない、まだ出来上がっていない危うさも秘めている。そんな年ごろ。正直なところ、そこは不合理なほどこだわった点です。年齢設定を全員18歳以上にしてしまえば、年齢制限も解除されるのですけどね(笑)。このあたりの設定については秘密も多いので、色々と考察していただけたら嬉しいです」

――ビジュアル化には様々な苦労がありそうですね。

「実のところ、日本刀はビジュアルデザインとして拾える要素はそれほど多くありません。基本の刀の形を大きく外れることはありませんからね。そのため、刀身に刻まれた彫物や銘、刃紋や姿形などのディテールを意識し、拵えが残っているなら、その意匠をなるべくキャラクターに反映させています。制服のデザインやアクセサリーなどに注目してみてください」

――ビジュアル化には複数のスタッフが関わると思います。イメージの摺り合わせはどんなやり方をするのですか?

「まずは、こちらでキャラ設定を煮詰めた上で、イラストレーターさんのセンスで作画してもらいます。そこからデザイン要素の足し引きによる試行錯誤の繰り返しですね。ゲーム上のアニメーションやボイスなどもありますから、ひとりひとりに手間をかけているので、仕上がるまでに2か月かかることもあります。通常のソーシャルゲームの工程というより、アニメのキャラクターデザインに近い工程でしょうね。理想としては総勢100人を目指したいところ。気が遠くなりそうですが、どうか期待して下さい!」

 5/26発売の週刊SPA!「『しんけん!!』×日本刀 その魅力に迫る」では、「しんけん!!」のキャラとともに、モデルになった日本刀の魅力も併せて紹介。扉の絵師・潮音さんによる描きおろしの蛍丸あそイラストも魅力的な仕上がりになっている。ゲームのファンも、日本刀のファンも必見だ。

<取材・文/週刊SPA!編集部>

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