女のここがマジでイラつく!TOP5 【現役サラリーマン600人のマジ回答】
これまでSPA!では『女がイラつく[男の振る舞い]』や『[絶対に抱かれたくない男]の共通点』など、女性が男性にダメ出しする企画を数多く行ってきた。一方的な女性からのNGを男たちは真摯に受け止めてきたわけだが、逆に「女性の言動に対し男がイラッとする瞬間」というのも日常茶飯事のように経験しがちだ。
というわけで、SPA!では男600人のアンケート調査をもとに『マジでイラつく[女の言動]ランキング』を特集化。ここでは「オフィス編」をご覧いただこう。
◆自己中心、口が軽いetc. 傍若無人な職場の女たち
まずは、多くのビジネスマンの共感を集めたオフィスでのイラつき事例から見ていきたい。アンケート回答者600人中、573人が怒りの声を挙げた第1位は「『デートが入っている』など、個人的な理由で残業を拒否する」だ。「身代わり残業」などの実害を男が被ることが多い分、「『家事が大変』という理由で定時退社する女性は一生パートやってろ」(41歳・生保)など、とりわけアラフォー世代から厳しい声が目立った。
また、眼福にも思える「短いスカートやキツい香水」も第3位に選ばれた。心理研究家の津田秀樹氏が語る。
「フロイトは男性が女性を『聖なるもの』か『俗なるもの』に分類する行為を二分化と名づけました。とりわけ、男性は後者をコントロール、支配したいという願望に駆られ、そうならないと本能的に強い不快感を覚えてしまうのです。また、職場という空間にそういった女性が侵入することも嫌悪感を抱く要因になっていますね」
さらに、第4位の「社外秘の情報でもすぐにペラペラしゃべる」のように、会話好きな女性ならではの特性に腹を立てる男性も多い。
「多くの女性は秘密は旦那・彼氏・親友までなら話してもセーフって思っちゃうんですよね。『本当は秘密だけど、旦那ならいいかな』って感じで。こういうときは福山雅治さんとの交際を口外しなかった吹石一恵さんの例を出して、口が固い女の魅力をさりげなく話題に出してみては」(エッセイストの犬山紙子氏)
一方で、第2位の「すぐに『パワハラ!』『セクハラ!』と、突っかかってくる」のように素直に指摘したいが、下手に関わると余計に問題がこじれそう、というのもイラつく行為の特徴。見て見ぬフリを決め込んでいる男性も多いだろうが、そんな現状に、恋人・夫婦仲相談所所長の二松まゆみ氏は次のように警鐘を鳴らす。
「昨今、『男は女には優しくするべき』という社会的な強迫観念が強くなり、いい年をした男が女性に注意ができなくなり、それで女性が調子に乗る空気が自然と生まれているのです」
何か解消策はないのか?
「体内に弱った菌を入れて抵抗力をつけるように、女性たちへのイラつき解消にはものすごくイラつく女友達(ワクチン友達)を1人持つことをオススメします。一点に集中させることで、それ以外のイラつきは平気になる」(津田氏)
ハラスメントに敏感な昨今、男のイラつきを取り除く抜本的な解決案はもう無いのかもしれない。
【600人が採点「オフィス」でイラつく女の言動 TOP5】
※30~40代のサラリーマン600人(未婚者300人、既婚者300人)を対象に「イラッとした女の言動」について調査した。
1位…「デートが入っている」などの個人的な理由で残業を拒否する 573人
「その分、誰が残業しているかわかってる?」(36歳・保険)
2位…すぐに「パワハラ!」「セクハラ!」と、突っかかってくる 569人
「だまれ、ブサイクな女芸人みたいな顔してるくせして!」(37歳・飲食)
3位…短いスカートやキツい香水など、格好がやたら派手 537人
「TPOをわきまえない香水は、狭い会議室だと地獄!」(42歳・法律)
4位…社外秘の情報でもすぐにペラペラしゃべる 449人
「社内にスパイがいるかと思ったら、お前か!」(37歳・広告)
5位…上司とのメールにタメ口や顔文字を使うなど、最低限のビジネスマナーもない 444人
「え、なんで、うちの会社入れたの?」(31歳・IT)
10/20発売のSPA!に掲載されている特集『男600人が採点 マジでイラつく[女の言動]ランキング』では、上記以外にも「合コン編」「SNS&ネット編」「デート・恋人編」「家庭編」などで徹底調査。また人気芸人・どぶろっくによる「イラつく女の特徴」も掲載しているので、オフィス内外でイライラしがちな人はぜひともご一読されたし! <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/市橋俊介>
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