靴にコンドームを被せて防水対策…日本製品は海外で意外な使われ方をしている
国が違えば文化も違う。何げない日本製品が、外国では意外な使われ方をする事例も多々あるようだ。
まず、来日した外国人旅行客の恰好の餌食になるのが、日本のホテルに常備される電気ポット。
「来日した中国人のクライアントはホテルの電気ポットでラーメンを作り、インド人はポットにスパイスをぶち込み、カレーを作っていた」(44才・商社)など、故郷の味の再現に一役買っている様子。
そして、日本食のなかでも汎用性が高かったのが「ふりかけ」だ。
「カナダ人の友人が来日時に、『スナックみたい。これは酒のつまみにいいね』とふりかけを大絶賛。大量購入していった」(31歳・印刷)、「アメリカ人の知人は、ホットドッグや目玉焼きの味付けにふりかけを愛用。時々『なくなったから、送って』と連絡が来る」(41歳・商社)
そのほか「フランス人の家に行ったら、なぜか室内に仏壇が。『キャビネットとして雑貨を飾るのに最適よ』と言われて戸惑った」(35歳・食品)、「北欧で日本製の陶器のおまるを水桶として利用している人がいて、注意するべきか迷った」(33歳・製造)など、本来の用途を知らぬがゆえの驚きの使用法も。
極めつけは、「コンゴではマラリア対策に寄付された日本製の蚊帳が、漁網やドレスに再加工されている」(39歳・製造)、「数年前、中国で『靴にコンドームを装着すると水が染みない』という書き込みが拡散。これは某メーカーのPRだと後に発覚したが、中国人の知人は、雨の日にはいまだに薄くて頑丈な日本製コンドームを防水グッズとして愛用中」(34才・教育)との事例。
ユニークすぎて真似できないものばかりだが、その発想力に脱帽だ。
11/10発売の週刊SPA!「あの商品の”意外な”使われ方」では、家電から医薬品まで本来とは異なるけど、便利?な使い方をされる数々の品々をピックアップ。
もちろん、あくまでも正規の使い方ではないので真似はしないほうがいいかもしれないが、その驚きのイマジネーションをご覧頂きたい。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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